辰巳湯
銭湯 - 東京都 江東区
銭湯 - 東京都 江東区
ノスタルジーとカオス。
サウナを愛でたい。でとても気になっていた辰巳湯。日曜の12:30in
番台でなくカウンターのスタイル。脱衣所でゆったり駅伝を観ているおじさま方。良い。サウナ利用でバスタオルとハンドタオル、サウナキーを貸してくれる。浴室の入り口を抜けると白い。広い。高い。日光がたっぷり降り注ぐ良い浴室だ。
身体を清めていざ、サ室へ。サウナキーなるほど。RPGゲームの様だ。愛でたいで観た通り、鰻の寝床の様な奥行きがある3段のサ室。
運良く3段目。ストロングなドライサウナ。気持ち良い。
水風呂は半露天風呂の様な作り。温度もちょうどいい。ボタンを押すと滝水が。楽しい。
露天風呂の脇。さらに奥へ。なんだここは…………まるで夏休みの友達の部屋の様な休憩室。漫画読んだり、駅伝観たり。坪庭では蚊取り線香。なんともノスタルジー。
消毒スプレーをかけてととのいす。
扇風機の風と蚊取り線香の香り。なんとも言えない。。のけぞって天井を見上げるとそこには大量のタオル犬。なんというカオスな空間。。楽しい。好き。
居心地良くてずっと居てしまう。。
3セット堪能しました。
サ室前にはアロマ水があったり。ハンドタオルにまぶして使用させていただきました。水風呂横にはヴィヒタがあったり。心地の良いウェスキング。どこか懐かしいノスタルジーな空間の中、カオスとホスピタリティに溢れる素敵な空間でした。2時間くらい居てしまった。
流石にその頃にはサウナは人でいっぱいでした。
露天風呂も凄く素敵。蚊取り線香の香り漂う空間。あれ、温泉宿に来てたっけ?と錯覚する瞬間もあった。
清澄白河は、ブルーボトルコーヒーが出来てからカフェの街として若者の集まる街となったが、10年前には、墓地やお寺が多い下町風情のある街だった様。移り変わりをずっと見守ってきた辰巳湯には、ノスタルジーと多種多様な人々を包み込むカオスな空間がとてもしっくりと合っていた。
秋晴れの日曜。帰り道はちょっとひと駅余計に歩いたり。良い休日の過ごし方であった。
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