森のスパリゾート 北海道ホテル
ホテル・旅館 - 北海道 帯広市
ホテル・旅館 - 北海道 帯広市
「凄いサウナに出会ってしまった」
帯広在住の私。
正味な話、北海道ホテルは敷居が高い印象。そもそも、結婚式など特別な日にしか行く機会がないのである。サウナがリニューアルされたニュースを地元紙が報じていたものの、結局ホームサウナでサ活がほとんどだった。
今年の冬になってからデスクワークが続いた影響で、肩周りから僧帽筋がガッチガチに固まってしまった。いつものホームサウナに行こうと考えたが、比較的賑やかな我がホームサウナ。静かな場所でアンビエントにととのいたい気持ちに駆られ、噂の北海道ホテルへ。
冒頭の言葉通り、凄いサウナに出会ってしまった。サウナは至ってシンプル。汲んできたモール泉を、壁面やサウナストーンの間に隠れているトントゥにかけるという、遊び心も兼ねたセルフロウリュ。微かに聴こえるヨーロッパの民族音楽と、木から香るフィトンチッドが、日々の喧騒をミュートしてくれた。
そして、水風呂。とにかく水質が良い!私も普段から飲んでいる札内川の水。稲田浄水場の水はおびひろ極上水として販売されるくらい価値のある旨い水。その札内川の伏流水が浴槽にみっちり。柔らかい水を身体の外で感じつつ、飲むことで五臓六腑に染みこませつつ…こんな感じでついつい3時間も滞在。7セットもサウナを堪能してしまった。
サウナ5-8分×7
水風呂4分×7
休憩4分×7
森の香りに包まれたサウナは最高以外の言葉が見当たらないのだが、それ以上に水風呂の水質が素晴らし過ぎて、思い出すと今もテンションが上がってしまう。15.5°のキリッとした水温は、ととのうのに充分。
願わくばもっと長く入りたかったなぁ。むしろ、自分の体内の水分を全て札内川伏流水で満たしたいと思った。
残念な点といえば、他の客がサウナの中でタオルを絞り、断りもなくサウナストーンに桶一杯の大量の水をかけ、暑くてすぐに去っていった点。一言断ってからにして欲しかった。
今年のサ活を締め括るに相応しい最高のサウナ。来年も絶対に来ようと心に決めたのだった。
男
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