杉並バイブラー

2023.05.03

1回目の訪問

岩手県の最北エリアである二戸市。二戸シティーホテルから15分ほど車を走らせると「金田一温泉郷」の文字が見えてくる。その一角にあるのがこの日のお宿である「カダルテラス金田一」だ。カダルテラス金田一は温泉、宿泊、食事を柱とした施設と、プールやデッキのある金田一近隣公園が一体となった複合施設。文化交流やアクティビティなどを通じて地域を盛り上げることを目的に2022年にオープンした。施設名の「カダル」はこの地域の言葉で「集う」や「語る」の意味があり、地域のにぎわい創出に向けた拠点施設として期待される。

建物は黒い木材で囲まれたシックな姿に暖色の照明が温かく灯る。館内はコンクリートの床に濃いグレーと薄いグレーの壁紙で無機質な空間に。そこに木製の家具が温かみを加えていた。到着したのは19:00少し前。外来入浴のお客さんも多く、ロビーは賑わっていた。一度チェックインを済ませ、先に夕食をいただく。二戸の土壌で育つ四季折々の素材が楽しめるメニューとなっている。

その後一旦外に出まして八戸の市の沢浴泉へ。帰ってきたのが21:30ごろ。この日1日のシメにカダルテラスの浴室へ向かう。浴室は広々としていて、シャワーの間隔も広め。体を洗い流し奥の湯船へ。古くは多くのブシが湯治に訪れたことから「侍の湯」として金田一温泉郷は親しまれてきたようだ。少しとろりとした肌触りの良いお湯だ。

サウナは小さいストーブが配置され、2段構成の座面が配置されている。さほど熱さはないが、1日の終わりにじっくりと入ることができる。こちらの施設、厳密には水風呂の用意がないが、源泉である「黎明(れいめい)の湯」が32℃ほどのぬる湯になっているので、こちらでゆっくりクールダウン。さらに露天エリアには風呂はないがベンチのみ設置してある。こちらで夜風を浴びながら身体を冷ますのもいいだろう。5月とはいえ岩手北部の夜はまだまだ冷える。外気浴にはちょうどいい季節だ。

翌朝はサウナは運転していないが、朝風呂を楽しんで朝食バイキングをいただく。この日最初に向かう施設は10:30からの営業開始であるため、朝は少しゆっくり。コーヒーを飲みながら昨日の施設の様子をメモに記しながら時間を過ご

  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 16℃
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