Kotiharjun Sauna
温浴施設 -
温浴施設 -
Clarion Hotelを出発し、次の宿泊先であるLapland Hotel Bulevardiを目指す。この日も雪降る中、凍った路面を一生懸命スーツケースを転がしながらなんとか到着。11時ごろだったためまだ部屋が空いておらず、とりあえず荷物だけ置いてヘルシンキ市内観光へ。とはいえ今日は日曜日であるため結構休みの場所も多い。教会を見たり、Cafe Aaltoでサーモンスープを食べたり、比較的のんびりと時間を過ごした。
そしてサウナの時間が近づく。この日最初に向かったのは「Kotiharjun Sauna」。ヘルシンキ最古の公衆サウナだ。昨日Uusiで出会った学生と待ち合わせて、オープンの5分前に到着。すでに常連さんらしきおじさん達の列ができていた。中にはバスローブ1枚に手にはヴィヒタを持った神話に出てきそうな格好をしたおじさんもいた。こうしてオープンを待つ姿は、銭湯にとても似ているなと感じた。
オープンの14時になりドアが開く。続々と受付を済ませ更衣室へと進んでいく。広い更衣室には木製のロッカーがずらりとならぶ。とてもサウナの更衣室とは思えぬ雰囲気で、図書館や博物館にいるかのよう。先に並んでいたおじさん達はものすごいスピードでサウナへ向かっていく。負けじと私も着替えを済ませ、サウナ手前のシャワーで身体を流しいざ参戦。サウナ室は石に囲まれ窯のような薪ストーブが設置されている。タンペレにあるフィンランド最古の公衆サウナRajaportin Saunaに似たような雰囲気を感じた。石の階段を登り、最上段のスノコが張られた席へ。常連軍団は右手の壁に囲まれたエリアにぎっしり並んで座っていた。どうやらあそこが一番熱いようで、顔を真っ赤にしながらロウリュの熱に耐えていた。
サウナ室内はスモークの香りが漂い、天井はすすで真っ黒。サウナ室内は100℃を上回る温度で、そこに大量のロウリュをするもんだから、髪の毛は触れないぐらい熱せられていた。ロッカーにサウナハットを忘れたことを後悔、しかし一度立ち入ったからには、最初のセットはそのまま耐える。しっかり汗をかいたら、外のベンチで休憩。すっかり雪に包まれた街の中で、タオル一枚で濛々と湯気を立ててくつろぐ姿は日本では考えられない。おじさん達は手にビールを持ち、すっかりいい心地の様子だ。
サウナに疲れたら更衣室で休憩するのもまたいいだろう。テーブルには新聞やチェスが用意されており、ここでもお客さん同士のコミュニケーションが取られていた。このサウナ施設はお客さんの雰囲気もとてもよく、お客さん同士の会話が活発になされている。私のような外国人にも気さくに話しかけてくれて
歩いた距離 0.5km
男
杉並バイブラーさん、数々の素敵な投稿をありがとうございます。フィンランド滞在中、サ旅の参考とさせていただきました😊
それはなによりです!!ギフトントゥありがとうございます😊
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