杉並バイブラー

2022.11.22

1回目の訪問

いこい旅館
寒い地獄温泉でゆっくり過ごし、すっかりリフレッシュ!秘境に身を置くことで得られる幸福度はなかなか都内では得ることは難しい。朝9時過ぎに出発。そこから約30分ほど運転。昨夜悩まされたぐるっとくじゅう周遊道路を下る。暗いとしんどいが、陽が出ていれば眺めもよく自然に囲まれた中を運転するのは心地がいい。そしていよいよ熊本県に突入!向かう先は熊本県阿蘇郡の黒川温泉。黒川温泉には30軒の温泉宿があり、「黒川温泉一旅館」として全てを一つの旅館と捉えているとのこと。道は廊下、木々や花は中庭の植木、温泉もお宿もひとつの大きな旅館の中にあるという考え方だ。その考えに基づき、27ヶ所の露天風呂巡りができるようになっている。

そんな中で今回訪れたのは「いこい旅館」。こちらにはサウナがあるだけでなく、黒川温泉で唯一日本名湯百選に選ばれた露天風呂があるという。いこい旅館へは、車一台がやっと通れるほどの細い道を下っていく。坂道の途中に駐車場があるので、そちらに車を停め、さらに数十メートル歩いた先にいこい旅館がある。風情のある昔ながらの温泉旅館で、

箱湯は壁に囲まれた室内の湯船。木材に囲まれた湯船は温かみがある。さらにドライサウナも併設。2段構成で木の枠に囲まれた電気ストーブの上にストーンが積み上げられている。かなり乾燥しているのかなかなか汗が流れないが、1人でゆっくり足を伸ばして、じっくりと温まった。その後はすぐ横の水風呂へ。

筑後川水源の伏流水が飲める
目の前には打たせ湯。木の上から温泉が注がれている。竹が生い茂る中、とても風情のある露天風呂になっている。壁には温泉の効能が書いてあり、神経痛やヒステリーに効くとのこと、精神的にも癒す効果があるのかもしれない。その奥には滝湯。壁から滝のように温泉が流れ出ているだけでなく、小窓から外を覗くと、滝が流れ落ちる様子を見ることもできる。

あとからよくよく調べてみたら、混浴だったんですねここ。ずっと1人だったので気付くことなく終えましたが、途中で女性入ってきてたらびっくりしてました笑

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  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 16℃
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