杉並バイブラー

2022.09.06

1回目の訪問

モリモリ村を後にし、再び大垣市方面へ向かう。しかし館内を出た時かなりの雨が降っていた。これは岐阜県が台風11号の暴風域に入っているためで、雨風はなかなかのもの。さらにすでに18:30ごろで、あたりは真っ暗。しかも山の中とあって街灯もなく対向車もほとんどなし。伊吹ばら街道という細く暗い山道をひたすら運転すること30分、ようやく目的地の「いずみ湯」に到着、のはずが、全然見つからない。裏の細い道に回ってみると、ようやく駐車場の入り口を発見。駐車場にはぎっしり車が停められていて、狭い中なんとか駐車する。さていずみ湯へ、と思ったが今度は入り口が見つからない。駐車場から見えるのは倉庫の入り口のようなものだったので、大通りに回ってうろちょろしてみるも、見つけることができず。。再び駐車場に戻って探してみると、2階へと続く階段を発見。恐る恐る登ってみると、いずみ湯と書かれた扉が出現。ようやく見つけられたことへの安堵感を胸に中へと進む。
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中に入り下駄箱へ靴をしまう。目の前には薄暗いロビーが広がっており、ソファーとテレビが設置してある。のだが、どこを見回してもお店の人が見当たらない。それどころか券売機もなければ、受付も見当たらない。お金はどこで払えばいいのだろうと思いながらも、とりあえず暖簾を潜ってみると、男湯と女湯の間に番台さんがいて、そこでお金を支払う仕組みだった。そのまま脱衣所へ向かうと、ロッカーの鍵は下駄箱でよくみる木製の鍵がついている。しかし番号によってはプラスチック製だったり、鍵の溝の部分が明らかに自作したような荒さだったり、様々。木製の鍵は水分を吸うと膨張して鍵穴に入らなくなることがあるのだが、この荒さなら大丈夫だろうと木製の鍵をチョイス。

中に入るとコンパクトな浴室内が広がる。固定式のシャワーでさっと体を流し、湯船へ。かなり年季が入っており、浴槽の至る所から心配になるぐらいの水漏れが。。見て見ぬふりをしてゆっくり湯船でゆったり温まる。ワイワイしているきれいで明るい浴室も好きだが、薄暗くこじんまりとしたローカル感溢れるこの雰囲気も大好きで、決して意図して人工的には作れない環境の価値はとても大切なものだ。

さて一通り湯船を堪能したらサウナへ。サウナへは一度脱衣所を経由し、隣の扉から入る。暗い空間に向かい合うように座面が設置してあり、片方は2段、もう片方は1段で、その上にテレビが設置してある。幅は2名が座れるほど。ストーブは対流式の電気ストーブがあるのだが、ストーブは女湯サウナと共有で、ストーブが設置してあるところだけ、壁がなく、女湯側と繋がっている状態。

  • サウナ温度 100℃
  • 水風呂温度 18℃
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