サウナ&ホテル かるまる池袋
カプセルホテル - 東京都 豊島区
カプセルホテル - 東京都 豊島区
下ろし立てのパンツを身に付ける。靴はよく磨いたし好きな服を着た。これはもうデートじゃん。
平日昼下がりの池袋。2年に1度くらい何かしらの用向きがあって訪れる街。埼玉県出身の自分にとって、池袋は埼玉県民の街と揶揄されることにポジティブな気持ちを抱いてなかった頃が懐かしい。少なからず思い出はあるけれどただ汚く、殆ど来ることもないどうでもいい街だった。
茗荷谷の辺りから丸の内線が地上に出たところで晴れ間が顔を出している。秋の陽が差し込んで足元が暖かい。
隣に腰を下ろした女性は忙しそうに化粧を仕上げていく。終点、池袋までに化粧を終えたにも関わらず、不安そうに何度も鏡を開く。何を控えてるんだろう、大事な日なんだろうな。
サウナに入る前から感覚が研ぎ澄まされつつある水曜日。今日は有給休暇。
これはもう小説の書き出しじゃん。
ということで貴重な平日休み。人気施設に行かない手はないということで訪れましたかるまる。
サウナに通い始めて僅かひと月半のオトコがディズニーランドを体験してきました。
14時入館21時退館 ¥3,810
岩 ケロ ケロ 岩 食事 岩(ロウリュ) ケロ 薪 岩(ロウリュ6連発)
8 9 8 12 10 8 19 10の8セットをこなしてきました。
チープカシオがサウナグッズでもあるということを知り、手持ちのラバーバンドを巻いての初めてのサ活。初心者だからこそ何分入ってたかなど気にしていましたが、こんなもの不要だなと強く思いました。12分計が見づらい席だろうと、今後は自分の出たいタイミングで出ることを心掛ける腹積り。どうせ時計は見るし計るんでしょうね、、
全てが素晴らしかったのですが、薪サウナだけ特筆します。
18:15過ぎから予約札配布への列ができはじめ、18:30配布開始。自分の目の前で19:00回が売り切れた為19:20回を貰いました。
開始1分前に薪サウナ前で待っていると、完走者が1人だけ出てくる。20分の耐久は未知だったので不安を覚えましたが、始まってみると各回5人だけの特別なサウナだったんですね、、暗いサ室に5人揃って同じ向きで座り、スタッフさんの「ロウリュ失礼します」で開始。
壁にぶら下がるヴィヒタ、落ち着く音を立てながら燃え続ける薪の香り、低温だけど雰囲気だけで汗かける、そう思いました。向かっている壁は足元だけが鏡張りになっていて、同じ時間を過ごすサウナ戦士達の脚だけを映す。開始10分程までは誰しも微動だにせず、歴戦の雰囲気。そろそろ文字数
歩いた距離 0.8km
男
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