佐藤 soy

2019.08.05

1回目の訪問

サウナの新しい可能性を発見してしまった…。

まずは、サウナ。
サウナ室は広く三段。ロウリュ直後から30分間は湿度が非常に高く保たれ、温度88度でも一瞬で汗が滝になる。奥行きもありあぐらもしやすい。上段の背もたれ板には触れた時の熱さを軽減させるためかコルク素材?をボサボサに加工されたような仕様となっており、凹凸が気持ちがよく背中にあたる。

その次に、水風呂。
温度計は無いが恐らく19〜20度だろう。地下水掛け流しの水風呂は底は浅いがかなり広々としており、簡単には水温が下がらない。前方に見える壁が全面モザイクのガラス張りとなっており、日中の日差しが神々しく光り輝き揺れ動く。まずはこれでほぼととのう。

そして、外気浴。
露天風呂兼外気浴スペースは、FPR製?の椅子が2脚あり、オットマンが石で出来ている。この石は地元の産の黒姫神石なのだろうか。椅子が半端な角度のリクライニングで凹凸が無く非常滑るため、オットマンに足を置きずらいのでシンプルな白いスタッキングチェアに変えるべき。床の石畳みそのまま寝転ぶことにした。実はこれがまた最高で適度な石の貼り合わせが背中にあたり気持ちが良い。そして目の前はしっかり手入れされた広い日本庭園。(なぜこの写真を公式に載せないのか… 勿体ない…)

これで1セット。
ま〜普通の流れといえば普通。
実はここからがサウナの新しい可能性である“ぬるま湯”のお話。

大浴場の手前に大人一人が入れる程度の狭い「青森ヒバの湯」が2つある。地下から汲み上げてそのままかけ流してるので温度は季節によってまちまちらしいが、ほぼぬるま湯温度とのこと。実は外気浴の時にアブ(刺されると痛いし痒い)が飛んでおり、そのことで気が散ったせいかちゃんとととのうことができなかった。故になんとなく見た目に新鮮なこの青森ヒバの湯に浸かってみたら、なんと気持ちが良いことか… ぬるま湯というのは非常にまろやかで皮膚とお湯が完全に同化するのである。今までにない高揚感と多幸感におそわれ、まさかのととのい…

ほう…

外気浴の代わりにぬるま湯でもととのったのだ。


サウナ → 水風呂 → ぬるま湯 → ととのう


新しい発見で(有識者は既に知っているかもしれないが)喜んでも見たが、そーいえば都内にぬるま湯がある銭湯や温泉やスパはどれだけあるのだろうか…

これから戻って粛々と都内を回遊せねば。

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