Kazuki_Fujikawa

2021.12.31

1回目の訪問

2021/12/17

「天空の〜」

と謳っているサウナが全国にはいくつもあるが、まさに今回訪れた松川館こそ天空のサウナを名乗るのに相応しいんじゃないか。

2021年を生き抜いた(大袈裟)わたしたち夫婦のご褒美として衝動的に予約した今回のサウナ旅。

大雪の中たどり着くと、お出迎えからスタッフの皆様のホスピタリティに感動。
キンキンに冷え切った体を内側から温めてもらい、この時点でととのい始める。

レイトチェックインプランのため、サウナへ入れるのは24:30から。
それまでの間は内湯と貸切露天風呂の利用は出来るのでそちらを楽しむ。

これが素晴らしき誤算だったのだが、
内湯は遅めの時間なことと客室数が少ないためか既に貸切。
やや熱めな温泉はわたし好み。
露天風呂は広くスタイリッシュで雪見露天。泉質も優しい。
サウナ利用がなくとも既に満足感と多幸感。
どうしてもサウナがフィーチャーされがちだが温泉もとんでもなく良い。

温泉で体を温めた後は天空のサウナへ。

まだ誰も踏んでいないまっさらな雪の絨毯を歩く。
そうするとポツンとサウナ小屋が見えてきた。
数十分後には確実に訪れているであろう ととのい に胸を膨らませ入室する。

赤く、淡く灯されたサウナ室は温度計でこそ110℃を指しているが熱が柔らかく苦しくない。
そっとロウリュをすると、まだ新しいヒノキの香りと白樺の香りが混ざり合いこの上ない安らぎを感じる。
2021年もとんでもない1年だったが、年の瀬にこうして最高のシチュエーションとロケーションで蒸されていると
悪くない1年だったのかもね なんて思えてくる。

じっくり蒸された後は樽の水風呂へ。
当たり前に水温はシングルなのだが、気温が-8℃のせいか水風呂にいる方が暖かい。

吹き付ける雪の音と心音しか聞こえない真夜中の山奥で、
体から湯気を発していたわたし達は確かに生きていた。


翌朝は昨夜とは打って変わって青空が広がる。
この美しい景色を独り占め出来るなんて本当に贅沢だ。
それもまさかサウナ室から。
忘れたくないから何枚もシャッターを切った。


五感をバキバキに研ぎ澄まされた後の昼食は、
信州きのこしゃぶしゃぶ鍋と信州たかやま丼。
梅の旨味だけを抽出した鍋は五臓六腑に染み渡り、
ステーキは肉本来の味わいが口の中に広がる間に濃厚な卵がさらに追いかけてくる。
写真で感じて欲しい。
これはもう昇天としか言いようがない。

〜その2へ〜

Kazuki_Fujikawaさんの梅の屋リゾート 松川館のサ活写真
Kazuki_Fujikawaさんの梅の屋リゾート 松川館のサ活写真
Kazuki_Fujikawaさんの梅の屋リゾート 松川館のサ活写真
Kazuki_Fujikawaさんの梅の屋リゾート 松川館のサ活写真
Kazuki_Fujikawaさんの梅の屋リゾート 松川館のサ活写真

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  • サウナ温度 110℃
  • 水風呂温度 5℃
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