定山渓 鹿の湯
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
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【非の打ち所がない新サウナ】
まず、シンプルに宿の佇まいが素敵。
今回は日帰り入浴だったが宿泊もしたいと思った。
脱衣場から開放的で、レモン入りのウォーターサーバーが設置されている。
階段を降りていくと大浴場が広がっていて、ゆったりとしている。
奥には新設されたサウナエリアと、その左手には外気浴エリアがある。
サ室と外気浴の間にはビート板を置く棚があり、
サウナハットもいいかんじにかけられるつくりになっていて使い勝手が早速良い。
その右手でサ室のすぐそばには水温が異なる水風呂が2つ。
14〜16℃と、7〜9℃がある。
豊平川の水に温泉を混ぜて温度調整をしているため、気候状況により水温が変動するよう。
温泉が混ざっているため水温のわりにはやわらかく感じる。
低温のほうは水深が120センチあり、また打ち水も常に出ているので、
キンキンに冷えた水を脳天に浴びることができる。
これは正直言ってやばい。
順番が前後したがサ室も素晴らしいの一言。
新しいので綺麗なのはもちろんだが、最近はやりの座面が一段ずつ斜めになっているスタイル。
(洞爺湖万世閣スタイルw)
20分に1回オートロウリュがあるのだが、1回あたりの水の噴射時間が長く、すごく良いかんじに熱くなる。
ここは気持ちのよい、心地のよいアツアツ。苦しくないのです。
そしてなんといっても素晴らしいのが休憩スペース。
内湯にもインフィニティチェアが3脚置いてあり(プラス、ふつうの椅子は6脚くらい)、
露天にもインフィニティチェアが3脚置いてある。
この露天エリアからは定山渓の雪景色を一望でき、
一見「え、それってすごい寒いんじゃないの?」と思うが、
天井にヒーターが設置されているので、意外に心地よい寒さで落ち着く。
4セット堪能させてもらったが、
最終セットは正直ここ数ヶ月で一番ととのった。
久しぶりに頭がぐわんぐわんになる感覚を覚え、とても素晴らしいサウナ体験をさせてもらった。
タイトルには非の打ち所がないと書いたが、
唯一惜しかったのは給水機が階段を上がった脱衣所にしか置いていない点。
ただこれはペットボトルを大浴場に持ち込めば済む話なので、マイナス要素でもないかな。
ここは人気が出ると確信。
男
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