サウナセンター鶯谷本店
カプセルホテル - 東京都 台東区
カプセルホテル - 東京都 台東区
雨だから多少空いてるかなという期待は脆くも崩れ去る。
神々の頂のその先を見る為には、まだまだ自分には経験が足りない。
そうだ、サウセンに行こう。
サウセン峰(Mt.Sausen)
この山の難しさは熱だけではない。
毎時00分から始まるアウフグースに合わせて狙った場所に辿り着けるか。綿密なスケジュール管理だけでなく、運にも大きく左右される。
15:00
サ室の換気時間を考慮し、7分前に登頂開始。目指すは3段目最奥。運良く着座でき、数分蒸されてながらその時を待つ。以前と同じならロウリュは3回。いよいよ挑戦が始まる。
1回目は程々の水量に「優しい風」
ここまでは問題なし。
2回目のロウリュは水量多めで一気に湿度が上がる。熱い…サウナハットを顔に密着させ、隙間からの熱風を防ぐ。まとわりつく灼熱の水蒸気に焼かれる首と肩。手で熱気を防ぐもその指すらもっていかれそうになる。更に追い討ちをかけるように浴びせられる「強い風」。紳士の嗜みとして挙げられる両腕。こればかりは譲れない。そして周りからの「もらい熱波」で緊張感は最高潮に。しかし…そう…これで終わりではないのだ。
最後にもう一杯。
いわばメインディッシュのような圧巻の熱雪崩。攪拌まで待てず、慌てて身体を手で守る…熱い…熱い…熱い…灼熱の水蒸気が首肩背中を焼き尽くし、下半身に差し掛かった頃、ゆっくりと退出する熱波師さんの姿を確認。後を追うようにサ室を出て水風呂へ。
バイブラなしの優しい水が身体を包む。
あぁ…助かった…帰ってこれたのだ…
サウセン峰
無事に登頂完了
いや、そんな大した話ではない。
ただサウナに入っていただけなのだ。
16:00にも上段でアウフグースを頂き、ペンギン室でクールダウンして本日は終了。
ごちそうさまでした。
またお邪魔します。
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