ゴスタの常連

2024.04.29

3回目の訪問

久しぶりの大垣サウナ。

最近いろいろなサウナを巡り、様々な工夫や新しい設備を取り揃えたサウナにたくさん出会った。ここは外気浴はないし、サ室も年季が入っている老舗サウナ。なぜ自分は敢えてここに来てしまうのか、そんなことを考えながら、体を清め、サ室に向かった。

サ室は変わらずの激アツ具合。温度計は115度。
呼吸がしづらくなるほど強い熱気が満ちているが、なぜか心地よい。あらゆる煩悩はどこかに徐々に消え行き、やがて頭は空っぽになり、全身がトランス状態に。
そのまま全身水風呂に浸かり、ために貯めた熱を排出する感覚を味わいながら、ゆったりリラックス。そして整い椅子に座り、静かに整いの世界へ。意識が現実に戻された後は同じ感覚を求めて、再度サ室へと自然に足が向かった。

ととのいサイクルの間、半無意識状態が維持されていることに後で気がついた。サ室水風呂椅子の距離が短いため、意識がはっきり覚醒する間を作ることなく、サイクルを回すことができるのだ。半無意識なので、ととのいの気持ち良さを求め、体は自然とサ室に向かってしまう。
体力と時間があれば何周してしまうかわからない。
おそろしいほどの中毒性だ。

狭い敷地にサウナ、水風呂、お風呂が1つずつあるだけで、外気浴はない。ととのいサイクルの導線が非常に短い、シンプルな作りだからこそ、余計なことに目を奪われることなく、ととのいのサイクルに深く没頭できるのかもしれない。そんなことに気がついた本日のサ活。

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