玉光湯 ひじりのね 伏見店
温浴施設 - 京都府 京都市
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【夏の元気なご挨拶21〜2023年】
こんにちは。陳瞬春です。
比較的サウナの環境に恵まれている伏見区に住んでいますが、ひじりのねのある久我(こが)方面に行くには桂川を越えなければならず、やや頻度としては下がります。帰りもやはり自転車だと時間がかかるのです。
それでも何ヶ月かに1回かはいきたくなることがあるのはひじりのねのサウナで行われるロウリュアトラクションがわくわく感があるからだと思います。
関西に来て思うのは、ロウリュアトラクションが始まる前のアナウンスが流れる事が多いような気がします。ニュージャパンにしてもアムザにしてもそうですが、雰囲気の持っていき方が上手いなと思います。その中でもひじりのねのアトラクション前の持っていき方は本番前の前座位の重要な扱いをされているように思います。
まず、ダイナミックな太鼓の音で何となくプリミティブな感覚をお客さんに与えているような気がします。さらにいえば戦いの準備を促しているような気もしなくもない。「無理をしない」「水分補給」などの言葉が出てくると、不安になって出る人もいるかと思います。アナウンス開始からイベント開始まではそんな感じです。
で、ようやくロウリュアトラクションが始まるわけです。ストーブ2基のうち、ロウリュアトラクションをするのは1基です。湯乃市や笑がお矢切などと同じタイプだと思われます。
もともとひじりのねのサウナは大分パンチが効いていると思います(平均的に熱いと言われる京都市内のサウナの中でも)。ですからロウリュ時ももちろん熱いです。熱波師がいて何かするわけでもないので単純にロウリュと蒸気の拡散という意味ですが。ただ、このロウリュ時にもアナウンスが流れるのです。「熱波をお届けします」という単純なアナウンスではありますが、その後にロウリュ時のジュワーという効果音が流れるんですね。これが心理的にかなりインパクト大なんです。何となく追い込まれる感じになってしまうのです。
ロウリュアトラクションが終わるともちろん水風呂に入りますが、水質については洛中や深草・藤森界隈には敵いませんがしっかり冷えていてパンチが効いてます。だからといってすっきりした水質なので気持ちよく入れると思います。
露天の寝転びスペースで休んでいると、日焼けしたおじさんがいまして、どこかで見たような顔だなあと思いましたが気のせいでした。そう言えばひじりのねは昔、やまとの湯から継承していた記憶があります。やまとの湯八千代台→ひじりのね玉光湯八千代店→八千代ほっこり湯。懐かしい思い出がよぎりました。岩下の新生姜問題を思い出しました。ありがとうございました。
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