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2024.04.17

1回目の訪問

シャワー・水風呂・サウナのシンプル設計。


サウナ室は薄暗く、2段構成。

サウナ室のつくりはそこまで変わった物ではないが、全面が木目で気持ちが良い。

このサウナ室の驚きの点は、ロウリュボタンの「多さ」である。

オートロウリュやセルフロウリュの施設、ロウリュボタンを設置している施設もあるが、ここはなんと5カ所もボタンがあるのだ。

そんなに必要なのかと思わせられるが、実際あると有難い。

セルフロウリュなどは混雑状態で上段に居ると、ストーンのところまで降りるのが難しい若しくは申し訳ない場合が多々。

それを改善するかのように、主に上段の角にボタンが設置されている。

これにより、気兼ねなくロウリュを楽しめるのだ。

下段はというと、ストーン横にボタンがあるので、少々面倒だが押すことが可能。

上段下段問わず、気兼ねなくロウリュ出来る親切設計。

やり過ぎは注意だが時間制限もないため、そこも有難いポイントだ。

ロウリュばかり語ったが、ロウリュせずともなかなかの温度なので、十分満足できるだろう。


十分に温まり出た先には、深い水風呂が。

キンキンの12℃程の水はとても気持ちが良い。

そこに随時加水・循環もあるので、より体感は低いものとなる。

深さもなかなかのもので、最深部は100cmを超えるのではないだろうか。

また段差がある為、そこに座り込めば足を伸ばして快適に浸かることが可能。


そして待ちに待った外気浴。

ポンチョを纏い、いざ庭へ。

…これはまさに天国。

道路が側にあるため車の音は聴こえるものの、基本的には物静かな住宅街。

主なBGMは、鳥の囀りだ。

庭に生えている木々が風で揺らめく。

上を見上げれば一面の青空。

ポンチョを着る煩わしさはあれど、逆を言えばポンチョを着ることにより壁が不必要になり、周りの景色や風をダイレクトに感じることができる。

それを考えればポンチョ代や、ポンチョを着ることのストレスは大したものではない。


またもう一つ、浴場横に外気浴が存在する。

こちらは壁や屋根のある半外気浴といったところか。

コチラは周りの景色を遮断し、僅かな風を感じることが出来、より静かな感じだ。

ココでは梅昆布茶が置いてあり、これがまた美味。

庭に持って行って飲むのもアリだろうか。


そんなこんなで大満足。

安いとは言えないが全てにおいてクオリティが高く、それを考えれば納得の料金。

久々に名残惜しくなった。


またこよう。

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