2021.08.01 登録
[ 神奈川県 ]
いい天気。
こんな日は露天水風呂に入りたい。
草加健康センターもあるが混んでてリラックス出来ないし、空いてるところが良い。
そんな願望を叶えてくれるところは無いだろうか。
探した結果の此方。
サウナコースを選び、サウナ専用入り口から入室。
失礼だが思っていたより綺麗。
浴場内は少々手狭だが、必要最低限が揃えられており、清潔感もある。
そして地味に有難いのが、使い放題のタオル。
勿論使用量は常識の範囲内だが、常に清潔なタオルを使えるというのは気持ちが良いものである。
サウナ室はドライな昭和サウナ。
テレビもあり音も流れてはいるが、最小限の音量で個人的には嬉しい。
1段目の座面は広々しており、寝転がることも可能。
2段目もそこそこな広さと熱さだ。
温まったら半露天水風呂へ。
上は吹き抜け?になっており、光が差し込む。
温度は17〜8℃といったところか。
常に注水されており、とても気持ち良い。
そこから脱衣所で休憩する人もちらほらいるのだが、やはり外気浴がしたい。
そこで出てくるのがサウナフック。
普通ならばサウナ室に入る際に使われるものだが、ここでは銭湯エリアとの境に使われている。
これを忘れて銭湯エリアに行くと帰れなくなるので注意が必要だ。
銭湯エリアに露天があるのだが、ココにも水風呂が。
ココの水風呂は20℃越えの少々ぬるめだが、いつまでも入っていられそうな温度。
これはこれでまた良い。
休憩椅子は設けられておらず、風呂の縁で休む他無いのは唯一の不満点。
しかしながら青空の下で休憩出来るのは最高である。
また銭湯エリアにもスチームサウナがあるのだが、侮る事勿れ。
足元からなかなかの温度の熱が上がってくる為、下手をするとドライサウナより熱く感じる程だ。
こちらでも全く問題なくととのえる。
そんなこんなで5セット程楽しんで終了。
そこまで期待していなかったが、想像以上に満足。
サウナエリアが別に設けられているおかげか、後半はサウナをほぼ貸切状態で使用出来た。
このクオリティでスーパー銭湯価格はかなり高コスパで穴場だ。
またこよう。
[ 東京都 ]
気になっていたが、なかなか遠くて行けていなかった此方。
フロントは親切で早速良い感じ。
ロッカーはテルマー湯と同じ方式でタッチ式。
浴場含め全体的に広々。
サウナ室は座席を増やそうと思えば増やせそうだが、有り余る土地を贅沢に使ったような昭和感じるレイアウト。
熟成された木の香りは香ばしく、悪い方に傾けば不快な臭いになりそうたが、紙一重でなんだか落ち着く香りだ。
照明も暗すぎず、明るすぎず。
遠赤外線ストーブがなかなか悪くない熱を放出している。
テレビは無く、ヒーリングミュージックが流れているのがまた良いポイントである。
そこを出てすぐ水風呂がある。
特筆する点は無いのだが、温度が丁度良く循環もしているので気持ちが良い。
そこから露天へと向かう。
単純にベンチで休むも良し。
不感温度の露天風呂でゆっくりするも良し。
そして個人的にハマってしまったのが洞窟風呂。
露天風呂より更に温度が低く、水風呂に長めに入ってからココに入ると何とも言えない高揚感。
洞窟の薄暗さも相まって、油断したら爆睡してしまいそうな心地良さである。
そんなこんなで、良い意味で裏切られた。
最近では珍しく6セットもやってしまった。
地味なところだが、給水機はちゃんと冷たいし、所謂スーパー銭湯にも関わらず化粧水もあったり。
風呂もしっかりと天然温泉。
ついでにシャンプー類の香りがとても好みだった。
このパフォーマンスでタオルを付けなければ1000円を切るというのはコスパ抜群である。
正直家の近くに欲しくなってしまった。
今度は快晴の日に。
またこよう。
[ 神奈川県 ]
シャワー・水風呂・サウナのシンプル設計。
サウナ室は薄暗く、2段構成。
サウナ室のつくりはそこまで変わった物ではないが、全面が木目で気持ちが良い。
このサウナ室の驚きの点は、ロウリュボタンの「多さ」である。
オートロウリュやセルフロウリュの施設、ロウリュボタンを設置している施設もあるが、ここはなんと5カ所もボタンがあるのだ。
そんなに必要なのかと思わせられるが、実際あると有難い。
セルフロウリュなどは混雑状態で上段に居ると、ストーンのところまで降りるのが難しい若しくは申し訳ない場合が多々。
それを改善するかのように、主に上段の角にボタンが設置されている。
これにより、気兼ねなくロウリュを楽しめるのだ。
下段はというと、ストーン横にボタンがあるので、少々面倒だが押すことが可能。
上段下段問わず、気兼ねなくロウリュ出来る親切設計。
やり過ぎは注意だが時間制限もないため、そこも有難いポイントだ。
ロウリュばかり語ったが、ロウリュせずともなかなかの温度なので、十分満足できるだろう。
十分に温まり出た先には、深い水風呂が。
キンキンの12℃程の水はとても気持ちが良い。
そこに随時加水・循環もあるので、より体感は低いものとなる。
深さもなかなかのもので、最深部は100cmを超えるのではないだろうか。
また段差がある為、そこに座り込めば足を伸ばして快適に浸かることが可能。
そして待ちに待った外気浴。
ポンチョを纏い、いざ庭へ。
…これはまさに天国。
道路が側にあるため車の音は聴こえるものの、基本的には物静かな住宅街。
主なBGMは、鳥の囀りだ。
庭に生えている木々が風で揺らめく。
上を見上げれば一面の青空。
ポンチョを着る煩わしさはあれど、逆を言えばポンチョを着ることにより壁が不必要になり、周りの景色や風をダイレクトに感じることができる。
それを考えればポンチョ代や、ポンチョを着ることのストレスは大したものではない。
またもう一つ、浴場横に外気浴が存在する。
こちらは壁や屋根のある半外気浴といったところか。
コチラは周りの景色を遮断し、僅かな風を感じることが出来、より静かな感じだ。
ココでは梅昆布茶が置いてあり、これがまた美味。
庭に持って行って飲むのもアリだろうか。
そんなこんなで大満足。
安いとは言えないが全てにおいてクオリティが高く、それを考えれば納得の料金。
久々に名残惜しくなった。
またこよう。
[ 東京都 ]
東京で朝からやっている銭湯は珍しい。
リニューアルしたと聞きつけて。
親切そうで明るい番台とやり取り。
サウナ付き、タオルセットとナイロンタオルまで付いて1000円程。
お安いし有難い。
よくある100円コイン式ロッカーではないので地味に助かる。
浴場内は至って普通の銭湯という感じだ。
しかしながらシャワーヘッドは切り替え可能なモノであったり、混合水栓で温度調節も容易で今っぽい。
そして奥にサウナ室。
室内は広々で、20人程は入るだろうか。
また遠赤外線ストーブとロウリュ可能なストーン付きストーブの2台体制で、とても銭湯とは思えない。
温度は熱過ぎず、ぬる過ぎずの丁度良い温度。
じんわりと温まれるスタイルだ。
最上段には1人用のおこもりスペースが存在し、なんだか特別感を味わえる。
暫くするとオートロウリュと送風が始まった。
勿論、体感温度は上がるが焼けるほどに熱くなる訳ではない。
あくまで心地良い範囲でだ。
十分に温まったら、出てすぐの水風呂へ。
17℃程でこれまた丁度良い。
バイブラが効いている為、体感はもう少々低いだろうか。
水深は90cmに及び、なかなかの深さである。
また4.5人は入れるであろう広さがあり、銭湯としては大きい方ではないだろうか。
身体を冷やし、そこから少し歩いた先に外気浴スペース。
パッと見は室内に見えるが、きちんと外気が入ってくる。
屋根が付いており、雨でも安心。
またサイドも基本的には壁があるため強風で凍えることもあまり無さそうだ。
しかしながら壁に僅かに隙間が空いており、意図的なのかは定かではないが微風が流れてくるのは見事である。
こちらに関しても10脚程の椅子が設置されており、広さ十分。
他にも日替わり薬湯や給水機、化粧水を完備しており、やや大袈裟だがココはスパ施設かと錯覚する程だ。
ドライヤーに関しても従来の銭湯であれば3分20円など料金が掛かるシステムが当たり前であるが、ココは無料。
もう至れり尽くせりである。
正直この価格でこのクオリティであれば文句の付けどころは無い。
と言いたいところだが、強いて個人的な要望を伝えるのであれば、サウナ室の温度をあと2.3℃上げてもらえると嬉しい。
今の水風呂温度を考えるならサウナ室は少々ぬるいと感じるので、もう少し上がれば水風呂が最高に気持ち良く感じるのでは…なんて。
そんな期待も込めて
またこよう。
[ 岩手県 ]
初めての東北遠征。
初めて訪れる県となると、サウナばかりにも行っていられない。
その中での此方。
清潔な館内。
旅行者用だろうか、大型荷物ロッカーがある。
こういうのって地味に有難いんだよなあ。
浴場に入るや否や、目の前に鎮座する水風呂。
それに期待しながらサウナ室へ。
とても広い。
そして、
お?
気持ち良い…。
web上だと結構温度が低かったので正直期待していなかったのだが、思った以上に熱を感じる。
遠赤外線ストーブが左右2台で、目の前だけ熱いのかと思えばそんな事もなく、まんべんなく温めてくれている。
なんだか想像以上にジワジワと良い熱が来るもんだから、高揚感が凄い。
テレビではローカルのワイドショー?が流れており、地方へ来ていることを実感。
照明の温かみも相まって、最高に落ち着く空間が出来上がっている。
その身体で向かう先は、先程横目で通り過ぎた水風呂。
気持ち良い…。
思いの外サウナ室で温まった為、水風呂で凍えるような心配も何処へやら。
むしろ丁度良すぎる。
キリッとしているが刺さっては来ない。
水質の良さが感じられる。
良い地下水だ。
程良く冷やしたら外気浴。
コレまた凍えるのを懸念していたが裏切られる。
気持ち良すぎるではないか。
岩手の夜空を見上げながら。
スチームサウナにも入ったが、寝ながら入れるタイプのスチームサウナは初めてかもしれない。
温度もなかなかのもので、コチラも捨てがたい。
そんなこんなで4セット程。
値段もお手頃かつ落ち着いて入れたので総合的に大分満足出来た。
また岩手に来ることがあれば是非訪れたい。
またこよう。
[ 兵庫県 ]
行くつもりは無かったのだが、ひょんなことから訪問。
三ノ宮駅へ来ると、以前の記憶が蘇る。
なんだか懐かしい感じを覚えながら浴場へ。
やはりクアハウスと言えば、ど真ん中に鎮座する水風呂だよなぁ。
浴場を眺めながらのサウナも良し。
奥で寝転がりながらじんわり温まるも良し。
そこから飛び込む水風呂は何物にも変え難い。
アルプスのキリッとした感じとも、しきじの肌に染み渡るような感じともまた違う。
滑らかなで柔らかい水の塊が包み込んでくれるような感じ、とでも言えば良いだろうか。
軟水と硬水の良いとこ取りをしたような水質。
いつまでも入っていたくなる。
名残惜しくも水から這い上がり、倒れ込めばそこは天国。
このサウナ室や水風呂を眺めながらの休憩もとても好みだ。
外気浴も雨が降っていたものの、これはこれでまた乙なもの。
薬湯もあるのが地味に良いんだよなぁ。
新しくも無ければ特別綺麗と言う訳でも無いし、何か特別なサービスがある訳でも無い。
だが安らぎや落ち着きを与えてくれる人やサウナがココにはあるのだ。
今のクアハウスがとても好きだが、恐らく今回が現施設での最後の訪問となるであろう。
だから今あるクアハウスへの感謝と生まれ変わったクアハウスがより良くなることを願って。
またこよう。
[ 埼玉県 ]
今日は暖かいし、外気浴が出来る場所をと思い此方へ。
市役所の前に佇むSAUNA。
あつ湯は無しでイマドキ仕様。
早速入ろうかとサウナ室の扉に手を掛ける。
ふと下を見ると隙間が。
通気の為に開けてあるのだろうが、室内の温度は大丈夫だろうか。
しかし、そんなものは杞憂に過ぎなかった。
中はしっかり温度と湿度が保たれており快適そのものである。
今までに見たことのないつくりで、奥に寝サウナ、左に一人用の7段仕様スペース、右には一般的な座面が設けられている。
寝サウナは少しばかり隔離されたようなスペースでゆっくりと身体を温められ、7段スペースの最上段からは、面白いサウナ室を一望可能。
そして奥にはジールストーブ、中央にはセルフロウリュ可能なikiストーブというダブル仕様だ。
つくりは先の通りだが、システムもまた斬新である。
それは、退室する者がセルフロウリュを行うというもの。
なんだかありそうで無かったスタイル。
自らの後に残る者たちへの気遣いロウリュとでも言えば良いだろうか。
まあそんなカッコつけみたいなのは抜きにしても、コレは割と良いスタイルではなかろうか。
通常であれば、セルフロウリュは各々の好きなタイミングで行うものであるが、それが仇になる場面も多い。
ロウリュしたいけど気を遣って出来ないだとか、誰かやってくれるだろう精神で結局誰もやらないだとか。
そういった事を無くしてくれるのがこのスタイル。
特に気を遣う必要がなく、時間の流れに任せるスタイルだが、ほぼ確実にロウリュは行われる。
人が多ければ多いほどロウリュの頻度が上がるため、回転も促進されるという優れもの。
他のサウナ施設でもコレを採用しても良いんじゃないだろうか。
そんな事を思いながら水風呂へ。
ココはサウナ室とは違い、至ってシンプルである。
それでイイ。
水風呂でああだこうだ考えたり頭を働かせたくは無いし。
温度も丁度良く、気持ち良い。
そこから休憩は外気浴。
ここはサウナパンツ着用が必須。
正直少々手間ではあるが、関東でサウナパンツを履く機会はあまり無いし、好きなので悪い気はしない。
またココではスタッフロウリュが頻繁に行われる。
氷を使ったもので、ジワジワと来る熱と香りを楽しむ。
攪拌のみで、熱波を送るようなパフォーマンスは無いが、個人的にはあまり求めていないので願ったり叶ったりだ。
そんなこんなで5セット程。
思ったより楽しめて満足。
またこよう
[ 東京都 ]
まだ見ぬサウナを求めて。
浴場は至ってシンプル。
サウナ室、水風呂、シャワー、休憩スペースの構成で、湯船は無しという正にイマドキ。
早速お目当てのサウナ室へ入る。
生き生きとした薪が出迎えてくれた。
しっかりと排煙されており、目に染みるとか煙たいとかそういった事は一切無い。
パチパチという爆ぜる音は、BGMでも流そうものなら消えてしまいそうな程だが、ココではそれだけが響き渡っている。
テレビも無い、微かな照明の中、炎の揺らめきをただひたすら眺めて。
水風呂は新しい木の香りが漏れ出してたまらない。
温度もこの時期には凍えそうなシングルと、それを追いかけるような12℃を備えている。
休憩スペースも充実しており、外気浴スペースでは青空も顔を出す。
飲み放題のドリンクもなかなかのもので、麦茶をはじめ、デトックスウォーターやほうじ茶まで。
さて、15時のアウフグース。
アタランド氏による癒しの時間。
目を閉じて。
ホワイトセージを燃やし、香りを充満させる。
そこにヴィヒタ水でロウリュ。
間に挟むフルーツティーも天国のよう。
彼の語り方も何処か安心するような、落ち着くような。
そんな音を聴きながら焚き火に目をやる。
そこからの水風呂は快感以外の何物でも無かった。
力尽きたが水を得た魚は、残りの力で寝床へ倒れ込むのだ。
暫くすると、良い香りが漂ってきた。
そして頭部に爽快感が走る。
これは冷水シャワーによるものだ。
ここまでしてくれるとは。
どこまでも至れり尽くせり。
今までアウフグースなんて、目一杯ストーンに水を掛け、仰ぎ散らかす。
大袈裟に、悪く言うとそんな感じだったが、それが大きく覆された。
いやむしろこれはアウフグースではないのかもしれない。
だが最早、この際そんな事はどうでも良いのだ。
兎にも角にも言いたいのは、最高だという事である。
何か久々に、本気でサウナへ魅力を感じた、そんな体験であった。
五感に働きかける、そんなサウナを作ってみたい。
そんな金曜日。
またこよう。
[ 東京都 ]
前から気になっていた此方。
如何にも銭湯という感じ。
サウナ室は少々狭さを感じるが、人が居らずとても快適。
温度計が無く、温度は分からないが恐らく90℃は切っているだろう。
以前であれば間違いなく「ぬるい。」と一刀両断し終わっていたところだが、今となってはこれもまた良い。
むしろ今のモードはこういうのを求めていた。
テレビやBGMも無く、一人の低温ボナサウナ、とても落ち着く。
照明の薄暗さも好みである。
サウナ室を出て真っ直ぐ進むとそこにあるのは冷鉱泉。
温度計こそ20半ばを指しているが、体感は20℃ほどで気持ちいい温度。
神奈川は黒湯のある所が多く、ココも例に漏れずそれだ。
黒湯を冷やした冷泉は表示温度より低く感じられる気がする。
不思議な黒湯に入った後は露天へ。
手狭ではあるが椅子が2脚あり休憩可能。
程良い風が身体を撫でていく。
この時期大分風が冷たくなってきているが、今ぐらいが丁度良い。
終始ベラベラと喋る輩も居らず(そもそもあまりサウナに入っている人が居ないのだが)とても落ち着いた気持ちで入る事が出来た。
値段もお手頃であるし、とにかく静かに入りたい時には訪れたい場所である。
またこよう。
[ 東京都 ]
土曜の夕方。
なんだか何処も混んでいそうだ。
オープンしたばかりのココなら、まだ認知されておらず空いているかもしれない。
そんな淡い期待を抱いて。
浴室は至ってコンパクト。
洗い場が4.5席分とあつ湯、中央に水風呂が鎮座。
そして奥にあるサウナにたった今入室。
コンパクトな室内に大きなikiストーブ。
なんだか雰囲気はカプセルイン大塚のようで割と好き。
温度は体感90℃前半程か。
カラカラと言うわけでも無く、かといって多湿と言うほどジメジメもしていない。
包み込むような柔らかい熱がしっかりと身体を芯から温めてくれる。
暫くするとオートロウリュ。
良い意味で強くない。
天井が少し高い所為か、時間を掛けて蒸気が身体へ降りてくる。
まだ出来たばかりだから木の匂いも心地良い。
そんなこんなで水風呂。
まずはキンキンのシングル。
表示は6℃で、それに違わぬ体感温度。
そこから16℃程の水風呂へ。
これが気持ち良い。
シングルからダブルへ行く時点でダブルの柔らかさは当たり前という感覚だったが、後に一発目ダブルで入った時にも柔らかさを感じたから、水質が良いのかななんて。
休憩は外で。
これだけコンパクトで外気浴・シングル水風呂完備で、そこまで混雑が無い。
そんな施設はなかなかないだろう。
[ 東京都 ]
頬を撫でる風が心地良い。
外へ出るにはもってこいの温度ではあるが、生憎の雨。
しかし昨日はかくかくしかじかでサウナに行けず、モヤっとしていたものだから行かずにはいられない。
そういうわけで、外気浴は無くても良いから良質で空いてそうなところは無いかと探し此処へ辿り着く。
此方はサウナを付けるとサウナマットが付いてくるタイプ。
少々面倒ではあるが、常設で汗に浸ったマットに座るよりは気持ち良く入れて良い気がする。
さて、いざサウナ室。
おぉ…いい熱だ。
ボナサウナはポイント高。
ボナのじんわりと包み込むような熱がたまらなく良い。
下段であっても、しっかりと温まることが可能だ。
室内の木も綺麗に保たれ、程良く香る。
テレビやBGMも無いため、ひたすらに己と向き合う。
平日のこの時間という事もあってか、室内も穏やかそのものである。
何処でもこうあって欲しいのだが。
そうこうしている内に身体が出来上がったので冷却。
これまた良い温度。
チラーでしっかりと冷やされた水がみるみるうちに肌へと染み渡っていく。
休憩は水風呂を出てすぐのタイル椅子。
各施設、色々な工夫を凝らされた椅子が存在するが個人的には、なんだかんだでサウナ・水風呂・休憩の導線が短いことの方が重要なのである。
ここは1サイクル4歩あれば完結するという優秀っぷり。
椅子自体も最高の座り心地とは言い難いが、十分にリラックス出来る。
落ち着いた雰囲気の中、程良い温度で穏やかにととのえる。
コレでいい。
いやコレが良い。
またこよう。
[ 東京都 ]
連日の混雑で、いい加減空いているところは無いかと探していたところ此方を発見。
空いているという確証も無かったが、まだ出来て間も無いし、行くなら今だと言う事で。
まずはアカウントを作成し、回数券を購入。
そこで発行されたパスワードで入館、今どきである。
靴箱やらロッカーが暗証番号式なのは便利なようでけっこう不便。
ロッカー番号を覚えておかないといけないし、ダイヤル合わせも手間だ。
コレに関しては賛否あるだろう。
そして浴場内はシャワー、サウナ、水風呂、休憩スペースのみのシンプル設計。
サクッと入るには良い。
早速サウナ室。
黄色のサウナマットに座っている人のみがロウリュ出来るというなんだか面白いルール。
そこに座ってしまったら皆の期待を背負うことになってしまうという、なかなか重荷な席だ。
まあ正直空いていればそんなの関係無い訳で、適当な人がロウリュするのだが。
10min分の砂が落ち切ったら、MISA製のストーブへたっぷりと水を掛けていく。
なかなかの良い音だ。
元々の温度はというと、体感90半ばくらいでなかなかのアツさ。
そこにロウリュをすれば体感100℃くらいでけっこうアツい。
それでも灼熱という程では無く、入りやすいのではなかろうか。
そしてテレビは無くBGMも無い為、静かな空間で己と向き合うことが可能だ。
さて、サウナ室を出るとすぐに水風呂。
3人分に仕切られている。
しっかりと寝転がれるだけのスペースを確保しており、ゆったり入れる。
温度も15、16℃程をキープしており、ちょうど良い。
そして休憩は内、外どちらも完備。
内はインフィニティチェアが所狭しと並べられ、扇風機が回っている。
冬はここが重宝しそうだ。
外はパンを焼いているような香りが漂う。
なんだか不思議な感じにさせてくれるが、スペース的には十分だ。
喫煙所も奥にあり、休憩がてらタバコを吸えるというのは喫煙者には嬉しいのだろうか。
他にもデトックスウォーター的な飲料が自由に飲めたりするのは地味に嬉しい。
オープン価格という事で、これが正規価格では無いのかもしれないが、2000円で時間制限無、コレだけのクオリティで混雑もしていないのはなかなか満足度が高い。
まだそこまで認知されていないのだろうから、これからどんどん混雑してくると予想して、早めに来ることをオススメしたい。
またこよう。
[ 神奈川県 ]
日曜夜はなかなか混んでいそうだなと思いながら。
サウナ室は程々のアツさ。
湿度もそこそこ。
オートロウリュ前後は結構混雑。
水風呂は割と広くて窮屈しない。
水質は特別良い訳ではないが、18、19℃程で入りやすい。
休憩スペースはけっこうあるのだが、この混雑で殆ど埋まっていた。
ベンチに座って休憩したが、コレがなかなかふわふわとした高揚感に襲われた。
コレが凄い、という決定的な武器は無いが、総合してとても気持ち良い。
こういうので、いやこういうのがいいんだよなぁ。
またこよう。
[ 神奈川県 ]
なんとなく気になってふらっと。
館内に入った感想としては、なんだか閑散としている。
だが個人的には混雑を避けたい一心なので、むしろウェルカムである。
浴場内も人はまばら。
サウナ室はというと、ドライで体感90℃後半。
最上段は広々で、人が居なければ寝転がる事が可能だ。
くつろげて、割と好きな雰囲気。
そして水風呂。
黒湯から色素を抜いているとのことで、見た目は普通の水風呂である。
しかし入ると感じるのは、なんとも言えないとろみ。
身体に纏わりつくような感覚は悪くない。
水質も良く、温度もしっかりチラーで冷やされ、この季節でも17℃程。
そこから一面空の外気浴。
生憎の雨模様だが、それもまた一興。
雨粒に打たれながら、スポットライトに照らされた木々を眺める。
なんだか不思議な気持ちだ。
ついついこの季節は外気浴に囚われがちであるが、黒湯源泉なるものを発見してしまった。
温度が25℃くらいと見るや、これはもしや…。
という事で、17℃の水風呂で冷やした後に源泉で休憩。
コレが最高…。
いつまでも入っていられるという表現は少しばかり誇張になるが、全くの嘘ではない。
本当に気持ち良く、とろみと温度で身体と一体になりそうである。
もっと早く気付いていれば良かった。
ガーデンサウナ蒲田の冷冷交代浴がかなり好きだが、それに近しい、むしろ凌駕するようなクオリティ。
いい意味で裏切ってくれた。
食事処や休憩処も充実していそうだったし、まだまだ楽しむ余地がありそうだ。
また一つ、かなり好きな施設。
またこよう。
[ 静岡県 ]
富士の麓にある此方。
ぱっと見はよくあるスーパー銭湯と言った感じ。
サウナマットは持参かレンタルした方が良い、理由は後述する。
ロッカーはダイヤル式。
なかなか便利そうに見えるが、開け閉めが多いから意外と煩わしい。
浴場は広々。
カランが温度調節出来ず少々残念。
メインサウナは昭和的ドライ。
しかしカラカラという訳でも無く、アツすぎずで入りやすい。
のんびりテレビでも見ながら。
水風呂は富士山の天然水とのことで、勿論最高の水質。
温度も15℃程で冷たすぎず、ヌルくもなく、柔らかくて心地良い。
休憩は露天で。
なんだか個性的な木の休憩椅子で休憩。
新鮮で面白いが、正直普通の椅子が良い。
お次はバレルサウナ。
これがなかなか面白くて、バレルサウナと言えばセルフロウリュと相場は決まっているが、それを覆すようにオートロウリュ。
しかもなかなかの水量で、おまけにオートブロワーまで付いているという優れもの。
ロウリュ前はかなりマイルドと言った感じだが、ロウリュ直後は焼けるようにアツくなる。
ここはマットが敷かれていない為、先程のサウナマットが必要になる。
まだまだ終わらない。
露天にも1人用水風呂が3つも。
独占でき、かつボタンを押すと打たせ水が降り注ぐ。
たまらない。
バレルサウナ横の椅子が日も当たり、とてもリラックス出来る。
そして薬草スチームサウナ。
ここはとてもマイルド。
僅かに薬草の香り。
定期的に送風もされる為、程よく発汗。
15℃の水風呂からの緑茶風呂も悪くない。
25℃〜30℃設定の為、冷冷交代浴が可能だ。
そして最後は高温多湿サウナ。
これが予想以上に強烈で、しきじを彷彿とさせるアツアツ蒸気を浴びることが出来る。
なんならしきじ以上ではなかろうか。
薬草の香りこそしないものの、暗闇の中での灼熱に耐えたのち飛び込む水風呂は天国以外の何者でもない。
これだけのクオリティでこの価格とはかなりのハイコスパである。
天下のしきじは、常に芋洗い状態でリラックスなんて出来たものではないが、こちらは手軽にアツアツスチーム・良質な水風呂に入ることが出来、キャパもある為、十分にリラックス出来る。
近くに住んでいたらリピート確定だろう。
またこよう。
[ 神奈川県 ]
夏は外気浴をしたくなるもの。
しかしもう日は落ちたし、外気浴は無くてもいいか。
いやむしろこういう機会に行っておかないと行かぬままになりそうだ、という事で。
中華街の真ん中にある此方。
前会計を済ませ浴室へ。
やはり立地の関係もあってコンパクトなつくり。
身体を清めるのも立ちである。
まあ回転効率は多少良いかもしれないが、正直ここは座りたい。
しかしシャンプー等の香りがダージリンティなのは高評価。
さてサウナはというと、サウナマットは無し。
その代わりにビート板とフットレストがある。
フットレストがあるのはなかなか珍しく面白い。
温度表示的には低いのだが、体感は95℃〜100℃と言ったところで良い感じ。
後述するが恐らく湿度が高いのであろう。
ここのストーブはEOS製で、他には無い水車のような所からアロマ水が出るというつくり。
なかなか新鮮なオートロウリュで面白い。
また、たまたまスタッフによるロウリュも受けられた。
ミント×烏龍茶のロウリュで、これまた珍しい。
烏龍茶の渋く香ばしい香りと、ミントの清涼感。
スタッフ曰く深呼吸がしやすいサウナ室を心掛けているようで、ロウリュの頻度や量、床面への水掛け等が湿度を高め、それを実現しているようだ。
またこまめなサウナ室の座面拭きや浴室の排水を行っており、衛生面も申し分無し。
十分に温まったところで水風呂へ。
漢方水風呂との事で、またまた新しい体験。
個人的にはコレが1番お気に入りで、漢方という響きはなかなか強烈だが、入ってみると良い意味でそこまで匂ってこない。
程良く香る程度の漢方が心地良い。
また、この時期はチラーが無く常温の水風呂も少なくない中、15℃でキンキンかつバイブラのお陰で更に身体は冷やされる。
そして休憩は大型ファンの真下。
これもまたいい意味で大きさに比例せず、微風が身体を撫でる。
強ければ強いほど良い訳でもないのだ。
施設自体はお世辞にも広いとは言えずスペースは限られているが、必要最低限のサウナ・水風呂・休憩スペースだけに絞り、そこに十分なスペースを割いている為、ストレスを感じない。
他にも、浴室内でドリンクを飲めるというのもあまり他には無いサービスで(自身が知る限りではアダイヴくらいか)、頼みはしなかったが面白いと思う。
正直期待はしていなかったが、思ったより居心地は良く、オススメしたいサウナであった。
またこよう。
[ 石川県 ]
ついに石川デビュー。
なかなかの規模感。
早速メインのサウナ室へ。
お、寝転びスペースがある。
これはくつろげるなあ。
しかもなかなかのアツさ。
混雑度も、この時期にしては空いているし、広くて快適。
そこからの水風呂。
気持ち良い…。
立山・富士山・白山の伏流水使用とのことで、とても柔らかい。
しかも存分に掛け流され、かつバイブラが効いているので無理無く身体は冷える。
温度自体も恐らく17.8℃くらいでちょうど良い。
おまけに飲めるし美味いなんて。
そして青空広がる外気浴。
言う事なし。
サブのサウナ室も外の景色を見ながら入れて最高。
またこよう。
[ 神奈川県 ]
サクッと入りたくて。
90分コース 1000円とはお手頃。
綺麗でシンプルなつくり。
サウナ室はセルフロウリュ可の無音タイプ。
テレビは付いているが、音はしないので落ち着いて入れる。
ロウリュせずともそこそこのアツさで、ロウリュすれば満足のアツさ。
そこまで期待していなかったが、水風呂の水質のせいか、なんだか肌触りが良い。
温度はそこまで低くないが、丁度良い。
いつまでも入っていられそうだ。
休憩スペースも豊富で難民にはならなそう。
給水器はキンキン。
それだけで十分なのだが、自販機のポカリやイオンウォーターが安いのは地味に嬉しい。
なかなか良クオリティなのに、そこまで混雑しておらず快適で満足。
土日であれば宿泊客でごった返すのかもしれないが、平日であればなかなか穴場なのでは。
またこよう。
[ 東京都 ]
リニューアルしてから初訪問。
以前のサウナ室は正直ヌルくて残念だったが…
扉が新しくなったお陰か熱が逃げないし、ストーブもHARVIA製に代わり威力増で、文句無しのアツアツである。
そして水風呂は安定のシルキーシングル。
相変わらずキンキン。
以前であればサウナ室がヌルいが為に冷た過ぎて殆ど入らなかったが、ようやく釣り合いが取れたと言うのか、気持ちが良い。
シングルからのダブルも最高だ。
休憩スペースも増えたような?気のせいか。
給水は勿論、塩分補給の飴が用意されているのも嬉しい。
13時のアウフグースも受けたが、暴力的なアツさでこれまた最高であった。
バージョンアップして満足度がかなり上がったように感じる。
再訪は無いと思っていたが、急激に評価を上げてきたので。
またこよう。