はすぬま温泉
銭湯 - 東京都 大田区
銭湯 - 東京都 大田区
「日本の旅情や郷愁を感じる空間造り」を目指した
今井健太郎氏デザインの銭湯♨️
大正ロマンを感じさせる都内の道後温泉。
ステンドグラスに壁一面の雄大なタイル絵、タイル絵の滝と一体になった吐出口の鯉の滝登りオブジェ、グラビティフリーの色彩豊かな日本の四季を描いた風景画、木製シャンデリア、陶器の洗面台、鯉が泳ぐ床のデジタルアート、脱衣場の川のせせらぎのBGM等々、都会に居ながら旅情を感じさせる意匠が至る所に。この時点でもうととのえる。
常連さんが来ると「おかえりなさい」とフロントのお兄さんが挨拶。いいなあこういう風景。地元の常連さん、私のような銭湯サウナ好きも押しかけるので夕方はお客さんでいっぱいで男湯は人数制限。ただサウナ客は少なくサウナ室の方が人口密度が低かった。何せ天然温泉、温泉炭酸泉、源泉掛け流し水風呂と3つの浴槽全て温泉水を使用して入り心地最高なのでサウナーを称す自分でさえサウナいらないかもと感じさせる位なので。温泉の浴槽は浅めの部分が広く取られて寝湯みたいに入れるのが非常に良くいくらでも入れる。炭酸泉も濃度が濃く結構泡泡する。水風呂も25℃とサウナの水風呂としては温めだが源泉掛け流しで新鮮、とろみがあって柔らかく体を包み温冷交互浴には最適。
サウナ室は至って普通の遠赤外線サウナ。温度は86-8℃、湿度は低い。座面はL字型で2段組み。定員間引きして5名まで。本日は概ね2-3人、貸切状態のセットもあり。
サウナ料金300円を払えばタオルセットとサウナマットが付いてきてシャンプー類も備え付けなので手ぶらでこれるのが嬉しい。
水風呂は吐出口付近の方が2、3度低いのでそこで頑張って冷やす。気持ちよくていつまでも入ってしまえる危険な温度でもあるので意識して2、3分で出る必要がある。
休憩は専用スペースがないので水風呂の縁又はカラン奥の壁にもたれるかしかない。脱衣場も空いてればオゾン発生器?の横の腰掛けが気持ち良い風が吹くのでおすすめ。何にせよ狭い空間なので休憩には工夫が必要。
帰りはお土産にゆっぽくんキーホルダーを購入。40歳独身男がぬいぐるみ買って喜んでるのはやばいよな😅
サウナ10分 水風呂3分 休憩5-10分 ×4セット
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