【閉店】センチュリオンホテル&スパ札幌
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
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1年前、仙台はモントレーのサウナで素晴らしい方に出会った。サウナイキタイを付け始めたのはそれがきっかけだ。そして今日、札幌はセンチュリオンにて、素晴らしい出会いがあった。
2年ぶりの札幌出張。お世話になっているお客さんとの飲み会も盛り上がり、ホテルへ戻る。夜はそのまま寝てしまい、朝サウナで。浴室に入ると、見慣れたフォントのサウナマナーの啓蒙が。「オリエンタル サウナマナー」とある。そう、赤坂オリエンタルの系列だったのだ。確かにセンチュリオン、である。
さて、サウナの作りこみは素晴らしかった。
サウナ室。
2段のベンチだが、1人掛け,2人掛け,3人掛けが混在。
どうも建物の構造の影響に思われるが、1人掛けにすっぽり収まる感じが気に入った。質感は約100度で、感覚的にもスタンダード。ただしオートロウリュがあるので定期的に熱さが加わる。
水風呂。
デジタルの水温計は10.2℃を示している。明らかに意識的に冷やしているのでは?と思う。脇にはかけられるクラッシュアイスもあり、ぬかりない。
外気浴。
滲み出るこだわり。地下にあるためベランダ,テラスではないが、照明暗めで、天井は吹き抜けの形で外気が入る設計。自分は外気浴に強いこだわりがある方ではないが、ここの外気浴はかなり良かった。いつも以上に長い時間いてしまった。
朝6時のすすきので、3セット。サウナ8分→水風呂0.5分→サウナ6分→水風呂0.5分→サウナ6分→水風呂0.5分。贅沢である。
既に大満足だが、ドラマはその後に。チェックアウトの際、エントランスに綺麗におかれたサウナグッズの数々。中でも、サウニズムのTシャツが目を引く。気になり、フロントのベルを鳴らす。出てきた方に「Tシャツいくらですか?」と聞くと「おお!ありがとうございます!!」と異常な感動。なんとサウナの設計,管理を担い、受付のグッズセレクトもされている方だった。
私から、サウナ室の独特のベンチ配置、冷たい水風呂、最高の外気浴についてお伝えすると、四角くないサウナ室のレイアウトでご苦労されたこと、水風呂を冷やすためにダブルチラー設計になっていること、外気浴空間は質感を出すために外壁からこだわったことなどを熱っぽく教えて頂いた。
あまりの情熱に感動すら覚え、迷いなくTシャツを購入。アウフグースも担当されている様で、それではとサウナグッズの前で2人で熱波ポーズで記念撮影。その際に「実は支配人なんです」と漏らされ、偉い人だった!!とさらに驚き。
支配人でサウナ管理者で熱波師。何より情熱的にお話頂いたことに感動。札幌出張のホテルは必ずここと思う時間となった。
男
札幌!最近、全く札幌行っておらず。飛行機マイル貯まっているので久々行ってみようかなー
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