ビバークランド ロードの湯
銭湯 - 千葉県 千葉市
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日曜日はオープンが早いことを忘れていて少し出遅れてしまった。
なんとか15分遅れで到着したから早い方だろうと思っていたら、渡されたリストバンドはオリンピックではギリ入賞の8番だった。
そんなことは気にせずマイペースにやっていこうとドアを開けるとサウナ室は今までになく混んでいた。
近くの人と文字通り膝と膝をつき合わせるぐらいの距離感で座った。
この混み具合に加え、入ったタイミングが薪が燃え尽きる間近だったようでぬるい。直前に水風呂を経由したからむしろ寒い。
ちょっと勘弁してくれと思った刹那、「ロウリュ失礼します。」と救いの声が。
これ以上ないタイミングに心を震わせ、体を寒さで震わせながら待っていると、まさかのラドルが故障中だった。
絶望のまましばらく居座ると寒いはずなのに大量の汗が流れ始める。
体感は寒いのにこんだけ汗かいたら風邪をひいてしまう、と思ったのだけど、体の芯がじんわりと温まっていることに気がつく。
ちょっとして薪が投入されると今度は熱くてすぐに退室する。
水風呂はいつもより温度が高かった。
一瞬、待ちが出るぐらいのサウナ客で、しかも出るタイミングもシンクロしがちだったから、いくら水風呂に注水し続けても温度は上がってしまう。
タイミングをずらそうとすぐにサウナ室へ戻るのだけど、ついつい長居してしまうので後続集団に吸収されがちになる。
それでも途中からだんだんと人がはけていき、最後には一人きりの時もあった。
日曜日だからと言えばそれらしい混み具合だったが、マナーの良い人がほとんどでストレスを感じることなく利用できたのが遠征の身としてはありがたかった。
ただ、今日いたお客さんはほとんどが何故かリストバンドとロッカーキーをバラバラに着けていて、動くたびにロッカーキーがカチャカチャ鳴るのが気になった。
ここのサウナでは炎の揺らめきを眺めるのはもちろんだが、薪が爆ぜる微かな音に耳をそばだてるのも楽しい。
だから特段理由のない限りはリストバンドにキーのゴムを通してマジックテープで留めて欲しいと思った。
今月はちょっと来すぎた感があるので来月はセーブしようと思うも、クラファンのリターンをサウナ回数券にしたからまた来なければならない。
全く仕方がないなあと来月以降も楽しみにしている。
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