ビバークランド ロードの湯
銭湯 - 千葉県 千葉市
銭湯 - 千葉県 千葉市
昨日は千葉県民の日かつ大賀ハス祭りの初日だった。
本当は来る予定だったのだけど、土曜日はサウナが女湯の日ということに気がついて引き返した。
よかったー、途中で気がついて。
よかったー、西船橋あたりで気がついて。
あぶねー。
…で、改めて今日、黄色い電車でおよそ端から端まで、揺られに揺られて来た。
日曜日は15時オープン。
それまで全裸で店前待機、とはいかないものの、早めの時間に入店したい。
その一方で開店待ちをするのもなんだかガッついているみたいで恥ずかしい。
わざわざここまで来ておいて、いまさら何をいわんや、ではあるのは十分にわかっているのだが。
結果、15時半過ぎに入店してみるとすでに先客が何人かいた。
いつもは平日だったから、これぐらいのタイミングで来ると1番乗りか、他に1人2人ぐらいなので少し驚いた。
空いているのは嬉しいが、あまりに少なすぎると今度は心配になる。
それなのにいざ混むとなるとそれはそれで嫌だ。
ここでも難しい中年のどうでもいい心理が発揮される。
今日は暑かったからか、露天風呂がぬるめに設定されていた。冷まし湯ぐらいの温度で、これぐらいの方が水の肌触りの良さがわかりやすい気がして、冷冷交代浴が捗った。
サウナは座る場所に困るほどではないが、今までで1番人が多かった。
ロード店長自ら薪をくべていた。薪補給のタイミングはいつもよりも頻繁な気がした。
そのおかげか、人が多くてもサウナ室のコンディションはしっかり保たれていた。
誰も喋らなくて静かな中、炎が燃え盛る様に見とれていた。
温度や匂い、光に魅了される。
その没入感に身を委ねると10分間のつもりが15分、20分と無限に延びていく。
思う存分汗をかいた後の体を受け止める水風呂も素晴らしいものだった。
水温計が何度を示しているかなんて気にならない。
人が多かったので最低限の気を遣いながらも充分に堪能した。
休憩はもっぱら脱衣所で行い、合間に露天風呂を挟んだ。
日曜日だからか今日は子供連れ、家族連れのお客さんで賑わっていた。
ロビーや脱衣所の騒がしさとは裏腹にサウナ室での時間は静かにそしてあっという間に過ぎていった。
満足して帰路に着くのだが、明日からのことを思うと気が重い。
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