上越泉
銭湯 - 東京都 中野区
昨日は火がつかなかったらしく臨時休業だったそうで
今日は無事火がつき、お湯が沸いていた
サウナ休止だと思っていても、たまに来たくなる、謎の魅力
言葉では言い表せない
実際にたまに来て、謎のたまに来たくなる魅力を実感されたし
今日は妙に人が多かった
昨日の臨休の反動か
常連さんが多かったようで、入ってくる客一人一人に受付のオカアサンが言葉を掛けていた
「あら、今日は早いですね」
「昨日はご迷惑をおかけしました」
「いつもありがとうございます」
…etc
ちなみに私は受付でお金を払った後、ごゆっくり、と送り出された
久しぶりだったので男湯はどっちだっけ、と一瞬、ためらい、変な間が出来た
オカアサンはそれを見逃さず、私の顔を見て
(…あぁこいつ、見かけない顔だな)
と思ったかどうかはわからないが、すかさず
「男湯はそっちね」
と導いてくれた
露天風呂はあるが、浴槽がそこまでは広い訳じゃない
これと言って特徴がないのが特徴なのかもしれない
ただ、静かで、お湯の温度も高くなく長湯が捗る
私の中では現状、サウナ無しでも十分に成立しているが、サウナが再開すれば更に自由度が増し、滞在時間が長くなるだろう
今日も脱衣所でボッーとしてて1時間半ぐらいいてしまった
ロビーからはちびっ子とオカアサンの会話がよく聞こえていた
顔見知りなのだろうか
地域の顔、みんなのオトウサンオカアサン(おじいちゃんおばあちゃんかもしれない)
東京も意外と人があったかい
地域の人々のふれあう声が格子天井に響く
こうした昔ながらの銭湯の光景が垣間見れるから好きなのかもしれない
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