桜湯(さくら湯)
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
今日も忘れず、すぎなみ温泉めぐり
いつも湯が熱い桜湯ということで、かなり期待して向かう
開店直後はかなり混雑することが予想されたのでタイミングをずらしてうかがう
ピークは過ぎたようだが、それでも中々の混み具合だった
ベテランさんだけでなく、子連れのお客さんを珍しく何組か見かけた
そのちびっ子曰く、
「メチャ混んでる」
また曰く、
「人いてマジクソヤバい」
そんな混み具合でも深湯の方は人に避けられていた
私のために空けてくれているんだ、と自分勝手な解釈をし、体を沈める
熱い
かなり熱い
確かに熱いのは熱い
熱いのは熱いんだけど、いつもと違いがわからない
ちょっと不満に思ったけど、この熱さでそんなふうに思えるのは贅沢だ、と考え直し、湯に浸かり続ける
しっかり温まり、汗ばんできたので、水風呂を経てサ室へ急ぐ
サウナに入った瞬間、空気が落ち着いていると思った
熱のムラがなく、均質に感じる
上段にそっと腰を下ろし、あとは静かに座り続ける
汗は沢山湧いてくるのだがゆっくりと流れ落ちる
サウナ客がそれほどいなかったのとバスタオルを腰に巻く人が多かったようで、座面に汗が残っていることもあまりなかった
サ室を出ると、浴室はさらに人が増えていた
深湯は相変わらず敬遠され気味なのに対して、その他は人がいっぱい、特にちびっ子が身を寄せ合って入っていたのには笑った
水風呂は埋まりがちだったから短時間にとどめ、水シャワーを中心に体を冷やした
4セットいたが、客入りは波こそあれ概して多かった
客層は地域の方がほとんどを占め、サウナーが鼻息荒く押し寄せるような店ではない(サ室はレベル高いが)と、帰り支度をしながら思った
そしたらサウナハット被った人が、ビショビショで脱衣所にきてそのままベンチに座ったのでゲンナリした
ちびっ子だってそのへんはちゃんとしてたのに、いい大人が何をしているんだ、と
服着ている人もいるのに濡れたまま上がってくるなんて、ましてや今日の混雑ぶりである
高齢のお客さんも多い
着替える時に腰掛けたいと思うが、濡れていたらどうなるか
腹立たしかったが、ヒートアップするのは体だけで、頭を冷やそう、と思い帰った
他山の石としたい
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