地図からサウナが探せる！

サウナ&カプセルホテル北欧

カプセルホテル - 東京都台東区 事前予約制

あき

2022.03.23

1回目の訪問

初めての北欧。人気施設だから、いくらでもお客さんを詰め込めるはずなのに、予約制にして、来客者が快適であるように、スペースと人数の割合を調整していることに感激。決して空いてはいないですが、キャパと人数はいい感じでした。
（サ室の満室は一度ありましたが、少し待てば空くし、整い椅子が満席、なんてことはなかった）
（料金が上がってもいいから）このバランスがキープされますように、と願ってしまう。

サウナ室や室内浴場、露天風呂に、会話は厳禁です、としっかりと記してくれている。
しかも入り口には、「ほかの来客者が不快に思うことはやめましょう」という、ポリシーも書かれている。
「北欧に来てサウナで気持ちよく整いたい、来館者の願いをかなえよう」という施設の哲学が感じられた。

一つだけ残念なのが、このブームの中、若者3人組が多くて、グループの方々は、ほぼ絶好調に会話をしていたこと。
みんなから、睨まれても、「会話厳禁」の貼り紙があっても、お構いなし。
あー、気持ちいいなぁと思っているときに、心が乱される（笑）
（『黙浴』は法律違反じゃないし、パブリックのマナーだから、こういうときに注意するかどうか、いつも迷ってしまう）

施設の方は、できるだけのことをやってくれている。「マナーのいいプロサウナーになろう」という、呼びかけの貼り紙もあった。
だから、これは利用者の問題。
仲良しの3人で来たら、おしゃべりしたくなるよね。それはすごくわかる。
共用スペースで、ほかの人のことを考えるって、ことなんだよなぁと思った。

ゴルフに行ったとき、「下手でもいいけれど、次の組のことを考えて、素早くプレーしなさい」というマナーを、先輩が教えてくれた。
「俺は、高いお金を払っている客なんだから、好きなペースでプレーして、何が悪いんだ！」という人は、ゴルフ場に来てはいけない、という。

「黙浴」の施設と、「しゃべり放題」の施設、両方があるから、黙ることは、「絶対のルール」ではないです。
でも、「みなさん『黙浴』を守ってください」と伝えてくれている北欧においては、それを守ることができるサウナ―が集ってほしいなぁと思った。