村長さん

ダイビング後
たま〜に訪れる伊東マリンタウン。

室内にTVは無く、代わりに
オルゴール音がひそかに耳に入ってくる。

丸窓から入り込む外の光と
僅かな室内灯。

ダイビングで蓄えた体内の窒素が
サウナと融合していく。

キマるに十分な条件は整った。


12分もの時間を耐え
待ちに待った水風呂は
乾ききった体を満たしてくれる。
極上そのもの。

その後の外気浴では

目を瞑れば
まるでアトラクションのコーヒーカップを思い出させてくれる。

少年時代に必死にカップを回したあの感覚を。
ブレーキは無く右回りに。


完璧にキマった。。

日本の南にある最高なサウナ施設。

扉を開けて味わえるアロマの香りに
すぐに心地よさを覚える。
本日のアロマはレモン。

TVは消され琉球民謡が流れる中、行われるロウリュウ。
目を瞑ればそこに真っ青な海が広がっていた。
いや、実際にも左の窓を除けば海が広がっている。

キマることを約束された
灼熱の室内を耐えた先には
極上の水風呂が。

火照った体を優しく包み込んでくれる。
水温計は10℃の表記だが恐らく17℃ほど。


海風を浴びながらの外気浴はそれはまぁー
左回りにガンギマリ。


その後の寝湯も言わずもがな。