【閉店】センチュリオンホテル&スパ札幌
ホテル・旅館 - 北海道 札幌市
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人生の節目を迎えた。しかし最近はお祝い気分などどこにも感じない。
その日は相も変わらず、さらにいつもよりひどく休みなしで仕事。
今年は今までになく忙しく、たまった疲れもなかなか取れない。
夕方ようやく解放されたら、仕事着のままで即、大都会へのサウナエクスプレスに飛び乗ってリフレッシュしに行かざるを得なかった。
着く時間が遅いため、今回はここを宿泊で利用することに。
三種類のカレー(札幌名物スープカレー・ビーフ・麻辣キーマ)が売りの朝食を食べてから朝ウナ、と考えていたが、結局チェックアウトぎりぎりまで部屋で休み、改めて日帰り90分コースで大浴場へin。
サ室に着いて早々オートロウリュの水が落ちたようだ。室温105℃にロウリュの熱い蒸気がゆっくり降りてくる。3桁なのに湿度があり、いつも行くカラカラドライとは違って身体に無理を感じさせない。
サ室内のタペストリーに大きく描かれたフェニックス(不死鳥)を眺め、俺もこれくらい自由にはばたけたらなあ…と思いを巡らせる。
今回は90分でオートロウリュ落水3回=3セット。
ほぼシングルが売りの水風呂は、本日少々控えめの12.7℃。それでも冷たく、サウナとの温度落差は十分楽しめる。「ナーマクサーマンダーバケツ」で頭から水を思い切りぶっかけられるのがまた良い。
前回訪問の後、「霧氷菩薩」と名のついた2℃の氷水バケツが加わったようだが、明らかに水風呂よりぬるかったため今回はパス。
それと、ととのいスペースの階段部分が小改装。ゆらゆらロッキングチェアが導入されたのが新しい。
午前中で客が少なめ、施設的にも「ととのえる」要素は十分あるのだが、すすきのという場所柄か、若(馬鹿)者のマナーがあまりにひどい。
今日いた2人組は汗も流さずそのまま水風呂へ、掲示で黙浴を呼び掛けているのに大声で話し、浴室にスマホを持ち込み着信で通話までする始末。巡回のスタッフさんには注意のお願いを声かけしておいたが、時間帯によっては、ここに来て完全に「ととのう」ことを期待することはしないほうが良いと思われる。
…それでもくっきりとしたあまみをいただくことはできたが。
男
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