富士の湯
銭湯 - 東京都 台東区
銭湯 - 東京都 台東区
ふと、水風呂脇の注意書きが気になった。
体調が優れない時はご遠慮ください、サウナ室に本や雑誌は持ち込まないでくださいetc....
ごく一般的な注意書きに続いて、店主からのメッセージ。
曰く、このサウナは温度と湿度のバランスが絶妙である(これは確かだった)。曰く、日頃の疲労やストレスを汗と一緒に流そう。曰く、サウナ味を御堪能下さい。
ふーん、て感じで読んでて最後の文章を二度見三度見。サ、サウナ味???
塩味、みそ味、しょうゆ味。舌で感じる味覚以外でも新鮮味、ケレン味、楽しい味などなど古今東西色んな味があるが、まさかサウナにも味があったとは知らなんだ。頭をガツンとぶつけたような衝撃とともに、その概念に虚を突かれた気がした。
常日頃から臭いサウナ評論家として活動させて頂いている私、ニオイばかりにフォーカスして味を確認するのを忘れていたとは何たる怠慢!忸怩たる思いを抱いてLet's Tasting!
と勢いよくサウナ室に戻ったものの、サウナ味とはどのようにしたら御堪能出来るものなのか。人に聞こうにもサウナ室には自分ひとり。フロントの研ナオコボイスのおばちゃんに聞いたところで明確な答えは得られそうに無い。悩んだ末に人生40年で培ってきた知識をフル動員して、とりあえず舌を出してみた。
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!!!
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分からなかった......。
その後舌を出したついでにイジリー岡田の真似などもしてみたが、それすら分からなかったので誰か教えて。
楽しい味⁈最低!!!
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