地図からサウナが探せる！

ドシー恵比寿

カプセルホテル - 東京都渋谷区

肝臓

2019.09.29

1回目の訪問

まさかの追いサウナ。

朝のロスコで完璧に整った私を見た旦那様が、どうしてもとサウナをご所望。
恵比寿でサウナといえば、改良湯かドシー。
旦那様の、どうしてもセルフロウリュがしたいという希望を聞き入れ、初訪問。

とにかくミニマルな空間。
ヨーロッパのおしゃれドミトリーという雰囲気(というかそういうコンセプトなのどろうか)

シャワーを浴びる。
朝、サウナ入ったし洗うのは体だけでいいかなぁ、とボディーソープを手に取ると、めちゃくちゃいい匂いがする。
結局髪の毛も洗ってしまった。いい匂いだ…

サウナは90度。朝のロスコと同じ温度だがどう考えてもこちらの方が熱い。というか熱すぎて足を置けない。
ちいさなサウナマットの上で体育座り。
真ん中にサウナストーン、両脇に二段。テレビなし、余計な音なし、照明暗めで、「精神と時の部屋」という表現は言い得て妙である。
先客ゼロ、というか誰もいない。
アロマ水をサウナストーンにかける。
ミントの香りと、ジュワァ…という音が広がる。これは良い。
時計もないので、一応逆さまにした砂時計を参考にしつつ、後は自分の感覚のみ。
ベタついた汗が出てくる。朝サウナ入ったのに…ロスコの熱さとはまた違った熱さだ。

そして噂の打たせ水シャワー。
私もそこそこサウナに行っているが、果たしてシャワーで気持ちよくなれるのか？

頭のてっぺんに水が降りかかる。
時刻は午後3時、ちょうどよく陽の光が差し込む。
これはこれで有りかもしれない。

ミニマルで、工業的で、監獄と呼ばれているが、そのミニマル感が逆にこちらの身体感覚を鋭敏にしてくれる。
頭皮に、膝に、肩にあたる水でそれなりに身体も冷える。
午後の光が差し込むベンチで、これなら仕事中でもサクッと来れるなぁと考えてしまった。