辰巳湯
銭湯 - 東京都 練馬区
銭湯 - 東京都 練馬区
練馬とサウナ。
まず自分の中で浮かぶのは庭の湯。
んでこの前行ったピンフ湯、あと久松湯、たぶんそのくらい。
当サイトを使い練馬区のサ施設を調べてみると、まだまだわんさかある。
こりゃこうしゃおれん!と強風吹き荒れる夜10時、自転車をこぎ辰巳湯に向かった。
#学びの猿、進化の人
最近ようやく自分の方向音痴を恥じて、GoogleMapを活用するようになった中年は、今宵もサ施設までの道をガイドしてもらおうとスマートフォンを覗き込み、そして気付く。
…よし、メガネ忘れた、よく見えない。
いくらIT技術が発達しようが、使う相手がコレだもん…ていうエピソード。
#館着
…したが、あまりゆっくりもしてられない。
見事なまでの無駄のない脱衣っぷりで全裸となりダバダバとカランへ行く。
自前のシャンプーにて頭を洗い、抜けた頭髪まじりの手をじっと見る。
この本数…ボクはまもなくやもしれん。
#湯
「自分、効能あります!」と言わんばかりの色をした薬湯に浸かる。
少し熱めの湯、やはり色味がいい。
「薬」というワードを有り難がり、薬湯に長居したため、露天風呂は最後の楽しみにとっておき、サ室へ向かう。
#サウナ
窓が広く浴槽がよく見えるサ室へ。
浴槽をよく見てなんになるんだと思いつつも、特にやることもないのでサ室内窓から浴槽をウキウキウォッチング。
閉店間際の来館ともあり人はまばら。
老人がひとりカランに座っている。
石鹸ひとつで頭、顔、体を器用に洗い、付着した泡の感じが〝雑な赤麿児″みたくなっていて、思わずフッと笑みが溢れる。
なんか久しぶりに自然に笑った気がした、常が楽しくない証拠だなコリャ。
サ室内で流れていた曲は、森くんが以前まで在籍していたグループとして大変有名なSMAPの「世界でひとつだけの花」。
正直聴き飽きた名曲と共にサウナの熱を楽しんだ。
しかし熱い。
#水風呂&外気浴
事前に見た感じだと水風呂はいけて2名程度。
なるべくかぶらぬようサ室を出るタイミングも見計らって水風呂in。
んん〜ぬわぁ〜!!
言葉にするとそんな感じ、つまり良い。
なんかいいなこの水風呂、少し暗めで落ち着く。
んで、屋外で外気浴。
辰巳湯に来た理由はコレ。
前出にもあったがその日はなかなかの強風。
つまり風がバカみたいに気持ちいい。
パッカーンっと整ってその日は終了、記憶もあやふやで帰路に着き、即寝た。
そんな素敵な夜。
東京は緊急事態宣言中だ。
ではでは
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