朝日湯源泉ゆいる
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
温浴施設 - 神奈川県 川崎市
東京を離れている間に新たな名所ができたというので早速訪問。
サウナ室のストーブは見ていて惚れ惚れする。ストーンの山の存在感がすごい。汗も出る出る。さらにオートロウリュがすごい。ロンドン五輪の開会式で、五輪マークの花火が地面に降り注ぐ名シーンがあったが、まさにそんなエンターテイメント性を感じる。6分あまりで水風呂へ。
掛け湯も水とお湯の2種類あるのがすばらしい。お湯で汗を流し、深さ150センチに突っ込む。
潜ると、ぼこぼこと水の音だけ。童心に帰る。異世界が広がる。水面から顔を出すと思わず声が出る。バイブラなどはないので、不思議とその場に立っていられるが、心地よい冷たさだ。たまらない。
外気浴スペースも素晴らしい。安定して風が来ると思って目を開けると、天井に扇風機が。こんな天国あるだろうか。
4セット目で水風呂→炭酸泉というアレンジを覚えた。水温は低めなのだが、炭酸が強めなので弛緩するという感覚とも違う。スプライトの中に入っているようだ。体を不思議な感覚が包む。
3時のアウフグース。耐えられなくなった先客がサ室からでていくと、「あと○名様どうぞ」と声がかかる。このシステムはよい。熱波もメキシコを思わせる強さ。メキシコに行ったことはないが。普段は無音のサ室に藤井風の曲が流れる。熱風と風をかけているのか。そんなことを考えながら臨界点に。
ラスト、6セット目。オートロウリュの熱が一気にきて、熱さに悶絶。あわててタオルを顔にかけるも顔の周辺に熱がこもり、ノックアウト。
子供の頃、プールに遊びに行ったときのことを思い出す。親に「帰るよ」と言われると子供は「あと一回だけ!」とプールに向かう。そんなエンドレスサマーがこの施設にはある。帰るのが名残惜しかった。
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