スパ&カプセル ニューウイング
カプセルホテル - 東京都 墨田区
カプセルホテル - 東京都 墨田区
「サウナストーンから共鳴する歓喜のファンファーレとは(後編)」
使ったサウナマットを置き、すぐさま
「水風呂」でクールダウンする。
水温は18℃~20℃と表示、意外と普通。
3分浸かって椅子に座る。
おう、意外とこのベンチは久しぶりだ。ミストボタンを押し、更にトトノイを加速させる。
目の前に「ミニプール」との浴槽エリアがある。
「ミニプールとは......少し冷たいプールのこととか」
外気浴を完了させた小生はからかい程度に
「ミニプール」に足を運んだ瞬間だった。
「!!??!!??!!??...??」
「水風呂」より冷たいのである。よく見ると水温計の針は15℃を指している。
アイスコーヒーと出された飲料を飲んだらウーロン茶だった時のような感覚。
ヒトは認識していない事象が起こると過剰に反応してしまう生物のようだ。
水風呂よりミニプールの方が冷たく仕上がっている錦糸町トリックに脱帽。
それ以降のセットはミニプールへシフト。やはり15℃というものは安定感があり、タイプで言うと駒の湯の水風呂に近い印象を受けた。
締めに低温サウナを味わう。ぶらさがった生ヴィヒタから活きのいい香りが鼻をぬけ、脳を通りリフレッシュへと導く......
トトノッタ。
自宅に帰りベットに横たわった時、あの下半身の軽さと程よい疲労感。いい眠りに着けそうだ。
サ室に流れた阪神競馬場とボナサームサウナが共鳴したファンファーレを脳内で反芻していたら、すぐさま眠りについたのであった。
~完~
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