駒の湯
銭湯 - 東京都 世田谷区
銭湯 - 東京都 世田谷区
サウナ:13分 × 3
水風呂:3分 × 3
休憩:5分 × 3
合計:3セット
一言:「サウナトランスでタイムリップ」
休憩中、久しぶりのサウナトランスが到来。
視線がグルグル回っていく。
あぁ、男湯女湯の壁が吹抜けだ。
女湯から楽しい声がする。。
あぁ、視線グルグルからカラダがグルグル回っていくようになる。
あぁ、女湯からの声。如何わしいこと思い浮かべる余裕などない。
サウナトランスによる「意識グルグル」から小生はタイムスリップをした。
あぁ、あれは小学生時代の修学旅行だった。
しおりに書かれた「19:15大浴場」の文字に従い、浴場にむかう。
真っ白に立ち込めた湯気で前が見えないが、友達が冷水をかけあって騒いでいる。
突然その時はやってきた。
「ええー、○○ちゃん、そんなに大きいのぉ?!!」
冷水をかけあっていた野郎の手がとまる。
男湯に緊張の空気が走る。
「ナニガオオキイノダロウカ?」
視線を上に見上げれば、なんと女湯男湯の壁は吹抜け。声は筒抜け、大量の白い湯気が女湯から男湯にやってくる。
「ナニガオオキイノダロウカ?」
答えも出せない、そして何もリアクションできない小生はもどかしさを覚えた。
気づけばシャワーヘッドを筒抜けている壁に向け冷水を発射していた。
それ以降のことはよく思い出せない。
「ええー、○○ちゃん、そんなに大きいのぉ?!!」
この声の反響と共にに、サウナトランスから現在、駒の湯に回帰する。
あれから15年、その答えは分かるような気がする。いや分かる。
その答えを伝えるかのように男湯の白い湯気が優しく女湯へ向かっていくのだった。
移行前のレビューはこちら↓
(プロフィールリンクあります)
https://sauna-ikitai.com/saunners/1884
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら