湯乃泉 草加健康センター
温浴施設 - 埼玉県 草加市
温浴施設 - 埼玉県 草加市
【王者は決して驕り高ぶらない、それって人生にもあてはめられるよね(後編)サ旅関東編⑥】
サ飯を食らい、休憩室で仮眠。これ以上に幸せと思うことはない。
宿泊前提で施設に入れる喜びを享受しつつ、宿泊前提でしか味わえない静寂ロウリュに向かう。
このワクワク感、いつ以来だろうか。オトナになってこんなにワクワクして良いものだろうか。
23:30 草加の夜にまた一人サウナ室に吸い込まれていった。
心地よいBGMに重ねていくロウリュ。
地味に熱の免疫がついたのか10分程度滞在できるようになった。
「決して無理をなさらないように。」
「繰り返しますが、途中入退出OKです。一度冷水をあびてからお越し下さい。」
うん、そうですよね。
熱波師さんのご配慮に沿い、いつものタイム制から心地よくなった時に水風呂にいくことにした。
水風呂も同じく「もういいかな」って感じで出る。
「なんだろう、今日の俺、自由だ。」
小生の悪い癖として
「この温度なら◯分サウナ、この水温なら△分水風呂、この気温から□分外気浴」
と施設ごとに「トトノイへの解」を追求することが無意識に多くなってしまった。
そしてこれまでのサ活経験から、「◯分→△分→□分がトトノイ最短コース」を
帰納的に勝手に作りあげ、そのルールに勝手に縛られていた。
トトノイも少なくなっているのに。
SKCはそれをぶち壊してくれた。
それが分かっただけでいいサ旅になったのではないか。
「0:00より爆風ロウリュを開始しま〜す」
えっ、嬉しい知らせ。こういうところがSKCの魅力なんだろうな。
相変わらず、爆風は3セット目まで耐えることができないが、今ではそんなことどうでもいい。
周りの方と一緒に気持ちよくなればいい。ただそれだけでいい。
トトノイ椅子でくつろいでいると、冷水&ブロワーで風を送ってくれた。
小生、大変嬉しいよ。
まだまだSKCを語りたいことはあるが、それはまた次回にとっておきたい。
今はこのことだけ書いておいておきたい。
今までの投稿とはだいぶ変わってしまったけど、濃厚な経験として手記に残しておこう。
「…3っ!、4っ!、5っ!!」
何度も脳内再生していたら、気づいたら朝を迎えていた。[完]
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