大垣サウナ
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
温浴施設 - 岐阜県 大垣市
サウナ:8分 × 3
水風呂:3分 × 3
休憩:2分 × 3
合計:3セット
一言:【大垣サウナ部 「なおと。サ活、大笑いしたってよ。」(サ旅静岡・名古屋編)】
名古屋から40分。金津園で有名な岐阜駅を車窓から眺めていると大垣駅に着く。
バスで移動。皆運賃を支払っていない。
「競輪みるなら無料ですよ。」
あれ、調べたバスは競輪の臨時送迎バスだったのか。
流石にと思い、1Rだけ楽しむ。AbemaTVで見た知識だけでなんとかなるものである。
競輪場から歩いて5分で到着。フロントで厚いホスピタリティ精神で迎えてくれる。ココロがほっとする。
浴場はいたってシンプル。これぞサウナ施設という感じだ。
さてサウナに入場。
「ここで○○するやついるんかよ、たまったもんじゃないよ〜(笑)」
小生のファーストインプレッションが常連客のおじさんの一言でかき消された。
「私だって今までこんなのあーしん。」
三角巾のおばあちゃんが答える。
詳細を常連さんが話してくれた。
なんかもう大笑い。
常連さん含め3人しか浴室にいなかったため、皆サウナで談笑。ココロがまたほっとする。
肝心のサウナは115℃を指す。下段でも十分すぎるセッティングである。
常連さんがバックブリーカースタイルで水風呂へ。小生も続いて入水。
程よく冷えていて、最高に気持ちいい。
しきじよりかは水温低めの地下水だろうか。水質がいいのが分かる。
それから常連さんと3セット完了。
競輪批評を交わして、水風呂で気持ちをリセットする。それが大垣サウナの長年の役割なのであろう。
地方の地元民に愛されるサウナ、大垣サウナ。
そんな施設にお邪魔することができ、施設の方・常連さんに優しくしてもらいココロにグッとくるものがあった。
「都会のサウナにそういう所はあるのか。」
目には見えない良さが大垣サウナには凝縮されている。
部活着のような館内着に着替える。
背面に「部」を加えて「大垣サウナ部」にして外で歩いてもそこらの中学生にしか見えないだろう。
もし小生が芸人で「サウナ芸人」の括りならば、真っ先に衣装は大垣サウナの館内着なのであろう。
そんな妄想をして休憩室でウトウト。
後ろの常連さんが使ったマッチ棒のいい香りで眠気を襲われる。
「都会のサウナにマッチ棒置いてるとこなんてない」
どこか懐かしい記憶が蘇り、大垣サウナ部員は深い眠りについた。[完]
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら