蓬川温泉 みずきの湯
温浴施設 - 兵庫県 尼崎市
温浴施設 - 兵庫県 尼崎市
本日はチャリで40分かけてみずきの湯へ。
到着した頃にはすでに湯通しのいらないほどの熱気を放ち入館。
体を清め、最短距離でサウナへ。
正直、こういうタイプの大型温泉施設のサウナはあまり期待していなかったのだが、あらびっくり。僕の想像をはるかに上回ってきた。というのも、私好みの「暗め(明るさ)・高め(湿度)・熱め(温度)」という家系ラーメンでおなじみの三拍子が揃っていた。さらにアウフグース、オートロウリュもあり。
なるほど、これは最高の予感しかない。
座る位置は迷わず上段壁際。向かいのサウナストーンと壁からの輻射熱により一気に発汗。細かい汗がじわじわと染み出る。気持ちぇえ。
みっちり汗を流すこと10分。汗を流しいざ水風呂へダイブ。そして徐々に暖かい膜が僕を覆い始める。気持ちぇえ。
すると突然、サウナリテラシーのなっていないクソガキッズ達がバシャバシャと水風呂に入り僕を包み込んでいた繊細な羽衣は一瞬にして崩壊。やってくれたな。と思いながらも、私とていちサウナー。こんなことでは動じない。優しくクソガキッズ達を見守る。君らがいつかサウナにハマってくれれば、それでいい。僕はなんて器の大きいサウナーなのでしょう。
そんなことをしている内に、あっという間に1分。喉の奥がスースーしてきた。
3...2...1...。こっ、ここ!!!
ベストタイミングで水風呂から離脱。
すると同時にフラフラのお出まし。
間違いない、この後とんでもないのが来るぞ。
しかしながら、僕が覚えているのはここまで。水風呂を出てからの記憶はない。
覚えているのは、気がつくと僕は宇宙にいたということ。宇宙服を着ていないのに宇宙にぷかぷかと浮いている自分がいた。ここは...宇宙?一体...なんで...こんなとこに...。
...あぁ!!!
ふっ笑。
そうか、どうやら僕はととのったようだ。お久しぶりです、ととのい様。
数分間の宇宙旅行楽しんだ後、目を覚ますとととのい椅子に座っている自分がいた。最高だった。イーロン・マスクが莫大な費用と時間をかけて宇宙に行こうとしている間に、僕は1000円かつほんの数十分で宇宙に行けてしまった。この事実をイーロンが知ったら、きっと膝から崩れ落ちるだろう。どうだ、イーロン、サウナに入らないか?
そんなこんなで結局4セットぶちかまし。一緒に行った先輩3人もサウナに目覚め、微力ながらサウナ界に貢献出来た。
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