高温サウナタイマー

2023.08.17

17回目の訪問

さて、今日は連チャンハシゴサウナ。ここは和光の極楽湯。リニューアルするとかで一度お店を閉めていたが再オープン。地元だしどんな内容か確認に行きたいがそこにお盆台風がうわーっと襲い掛かる。なので今日になった。

 入るとドンと目に付く、平日大人料金980円の文字。目を疑った。ここはかつて回数券で実費650円のファミリー向けの憩いの湯だったはずだ。それがおふろの王様とほぼ同額になろうとは誰が予想できるのだろうか。混雑はすれど、他を寄せ付けぬ安さで足繁く通ったあの日はもう遠い昔なのだ。

 リニューアルは色々。自動精算機や休憩処なんが新設。男女の風呂場が逆になり、間違え防止の録音再生機がひたすらにまくし立てている。脱衣所もキレイになった。なのに何故靴箱入れるのに百円が必要なんだろうな?

 さて、コスパ抜群の濃いめの温泉を楽しめるデカい銭湯が、改装したらどうなったか。答えはすぐに現れる。サウナー特化型のサウナ特盛、いやサウナマシマシの謎空間に変貌していたのだ。近隣には王様のみならず庭の湯なんかの強豪サウナも多い。こういう選択肢はとても挑戦的だ。(実際問題サウナはともかく水風呂が上二つに比べウィークポイントである。)

 前置き長くなったがサウナのことを話さねばならない。先ずは元々のドライサウナである「炎岩ロウリュサウナ」だ。変わった処は元女性用なのか旧男性用よりやや小さめになったかもしれない。変更点はテレビとスピーカーの音質改善、そしてストーブがストーンに変わっている。

 記載はなかったが、毎時15分と45分毎にストーンを照らしていた灯りが赤くなり、ロウリュサービスが始まる。新しいサウナには定番だが、よもや極楽湯でこのタイプに巡り合わせる日がくるとは思わなかった。やっていたテレビは高校野球。改善された音質が甲子園の熱さを伝えてくれる。サウナと野球はやっぱり相性抜群だ。

 隣にはかつての塩サウナこと「バレル型灼熱サウナ」がある。半楕円形のサウナ室内は室温計と四方に設置された5分砂時計。狭い空間の跳ね返る熱さが楽しめるサウナか。正直あまり特徴らしいものはないか。やや中途半端間。

 そして外にさらに新設された目玉だろうサウナが「燃炎ロウリュサウナ」だ。外に設置される室温計にはご丁寧にロウリュサービスまで後何分と教えてくれる、嬉しい表示。時間に合わせて行ってみると、スパジャポにあるデカ送風機が。毎時00分と30分にロウリュが4台設置のストーンにぶっ掛けられ、送風機によって苛烈な熱波が襲う。

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