釜ぶたの湯
温浴施設 - 新潟県 上越市
温浴施設 - 新潟県 上越市
JR東日本鉄道開通150周年記念 東日本パスファイナルが始まった。元々は前回の旅路でやりたいことは概ねやり切っていたが、ダイヤ改正ニュースが僕の耳に届くと俄然どうやって行くかを考えるようになった。
それは、北越急行ほくほく線の快速運転列車の全廃という知らせであった。またいつか新潟に行ったら機会はあるだろ。なんて考えでは駄目で今すぐ行かなくては。早速朝のとき号で越後湯沢に降り立った。
今回乗車した列車は最後の超快速列車となる越後湯沢9:14発、新井行の「超快速スノーラビット」である。ここはサウナの話をするので詳しくは書かないが、物凄く早かったこととトンネルばっかで車窓が全然わからなかったことだけは書き残しておきたい。
やり残していたことはもう一つ。それがここ「上越妙高駅前温泉 釜ぶたの湯」である。これだけの駅前立地でありながら立派な建物にワクワクしたものだが前回はついぞ訪れることはできず。今日はしらゆき号まで時間があるからたっぷり入っていられる。
…のだがここでまさかの湯あたりをおこしてしまい、ベストコンディションで入ることは出来なかったのはとても残念だったが、それでもここのアルカリ性のポカポカする温泉はかなりお気に入りになったのでまた機会があれば訪れることもあるかもしれない。
此方は温泉のみ使うエリアとサウナ料金を支払ったお客が使える二階サウナ水風呂エリアがある。サウナなしでも水風呂と温泉である程度ととのいを疑似体験できる僕にとっては少々残念か。
サウナは贅沢に2つ。ノーマルなドライサウナと塩サウナ。ドライサウナは90℃前後でL字型。詰めれば15人位は入れそう。
塩サウナは特徴的。温度や形そのものはよくあるものだが、塩サウナには滅多についていないTV付き。普段自分と静かに向き合う場所だが、ここは隣のサウナと同じように低温でリラックスしながら塩の溶ける感覚を楽しめる。
水風呂は3人程足を伸ばして入れる程よい大きさ。水温も18℃位で信越の寒さに程よくマッチした適温と言えよう。
一度下の階に降りなければならないのが面倒だが露天風呂にはととのいチェアも3つ程用意されている。湯あたりして体調不良のカラダに容赦なく襲いかかる寒空の澄んだ空気がよりアタマをシャッキリさせてくれる。
体調が万全の時にもう一度来る機会はあるのだろうか。その時はキッチリリベンジしたい。因みに新潟行特急の車内では2時間ミッチリ寝落ちしていた。
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