RAKU SPA 1010 神田
温浴施設 - 東京都 千代田区
温浴施設 - 東京都 千代田区
実に数ヶ月ぶりのサウナ!ということで、浮き足立つ心を押さえながらお茶の水で途中下車。
おやおやきっくすさん、次はどちらへ行かれるんですか〜。
—最高の場所だよ。
いや言わせてくれ、いきなりだがそう言わせてくれ。入った瞬間に勝ったと思ったこの感覚。
俺の直感が直感している。
「ザ・スーパー銭湯」ではなくあくまでもビルに据えられた温浴施設だけに縦長のフロア構成。
一階フロント、二階休憩所、そして三階が温浴フロア。
全体的にこじんまりした作りになっているけど、それが悪いわけではなくむしろコンパクトに抑え込んでて感心してしまう。
それはサウナもそうで、ひな壇2段に最大でも8人くらいしか入れない小さな作り。
そこに対して109度の熱波が襲いかかる!
はあ!?109度!?リハビリにしては重すぎない?
やべー所にきたぞ…幸にして12分計があるから無理せずいこう。
そう、サ室の設備は「温度計」「12分計」「テレビ」
テレビのボリュームはそこそこ。座る際にサウナマットを敷くというルール。
なるほどなるほど。
まず初回やはりリハビリに109度はキツい…。
9分で退室、すぐ隣の水風呂へ。
水風呂は表示上18度、マイルドに思える。
初めて水風呂を心地良く感じる。これなら何分でも入っていられそう。
60秒カウントしてととのいタイム。
整いスポット的にはイスが一脚(確か)、ベンチになった空きスペース、なのでクールダウンタイムは湯舟のフチ等を使って整うのです。
お前は今日から湯舟のフチ子だ。俺は今日から湯舟のフチ子。
はい。じゃー次。
2度目、6分でダウン。ぐへー。水風呂を機械的にこなして3度目へ。
そしてここで運命の3度目を迎えた。
肌に広がる紅の紋。これは、もしかして、あの“あまみ”ってやつですかーッ!?
109度が容赦なく襲ってくるので9分でダウン。
いや、もうね今日リハビリだから…。
あー水風呂最高だな…こんな気持ちいい水風呂初めてだな…何分でも入ってられる…180秒。
あ、なんかフラフラしてきたぞ、これってもしかして…よし、出よ。
さあ座って…あ、れ…?な、なんだ?回ってる?世界が回ってる?お、もしやこれって—。
—ああ、また来る。今度はちゃんともう一回君と向き合いたいんだ。
男
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