きっくす

しかしここに来ると本当腹が減る。
脱衣所のロッカーの上に食堂のおすすめメニューが提示されているのです。
美味しそう…心のよだれを垂らしながらロッカーを開けたら返却口から100円が逃げていった…！
ショック〜！

踊り場ととのいすはどうした！
あれがないとととのえないんだが？
だがだが、高温サ室で12分、水風呂三分というパワープレイでとりあえず達することはできたからよかったかな？

また来週来れるといいな。

全てはこの日のため…昨日22時に寝たのも3時に起きたのも…早朝入浴プランに入りたかったから…！

というわけで家からジャスト20kmに位置するスカイスパにランニングで向かいましてね。
目標は朝焼けを見ながら揺蕩うこと！
楽しみにしすぎて2時38分に起きましてよ？

着いたのは5時45分頃、にも関わらず施設内はサウナーたちが腕を鳴らしながらととのっている！
サウナーたちの朝は早い…！
6時過ぎの人入りとは思えない流石スカイスパ。

降り注ぐ陽光が横浜の海を輝かせ、サウナーたちの肉体も汗に光り輝く！
うんうん素晴らしいね、最高だね。

今日はヒバの香りのミストが降り注ぐととのいすに着座する。
頭上から散布される霧に身を預け、瞑想に耽る。

—ぼくは白神山地に放り出された妖精（全裸の）
—ほら小鳥の声が聞こえる（全裸だけど）
—樹々の声も聴こえるだろう？（全裸なのに）

あああだめだ集中できねえ、ぼくをサウナ沼に引きずり込んだ友人は今日は本家本元のヒバの香り漂う青森に行っているというのに！
ぼくはスカイスパで森の妖精！！

とにかくいい時間を過ごせましたので次回も楽しみにしてますわ、ほほほ。

繁忙週を終えた僕の身体はサウナを求めていた。
とはいえ、限られた時間の中で失敗したくない…。
そんなサウ見知りの僕はまたも、またしても…ホームサウナたる湯快爽快に来てしまった！
しかし、ここで本日「ととのい知らずのきっくすさん」は遂にととのいを知ることになろうとは！

湯快爽快たや。今日のオルゴールBGMはマルマルモリモリで誰がもっこりだって！？

とゆーわけで今日も日テレがガヤる高温サウナにインしまして。この木製囲いがあるから本当落ち着く。
何が面白いってスーパーコンピューター富岳が弾き出した「立ち飲みのリスクのイメージ映像」。
マネキンみたいなCGモデルが吹き出した飛沫が正面にいる人にビシャビシャかかるCG映像で、そんな絵面で真面目なトーンで「飛沫のリスクが…」って言われても面白いからやめてくれ。
こう言う時に迷わず微笑むことが出来るパーテーション最高じゃない。いいじゃない。

今日の先週との違いは屋内から露天エリアに繋がってる踊り場にととのいすが設置されていた事で、これには僕も「cool...」と呟くしかない。
最高じゃない。いいじゃない。

そうなんですよ、これまで僕は「ととのう」とは何かを知らなかった。いや、未だに知らないのかもしれない。
でも、あれは間違いなくととのう感覚だと言わせてほしい4セット目の踊り場ととのいすで「こ…！これが…！あの…！」
今までととのえずにいたのに…くやしいっ…！
何の話だっけ。

あとトピックスとしては、スタンプカードサービスが始まったことかな！埋めて11回目はタダで長風呂させていただくとしよう！

いくぞくるぞまたいつかー

大船の三大観光地といえば「大船観音」「田谷の洞窟」そしてここ「湯快爽快」だ！
なんてよむのか？ゆかいそうだよ！言わせんな恥ずかしい。辞書登録忘れんなよ？

サウナは塩サウナ、低音サウナ、高温サウナの三種類。水風呂がひとつとなっております。
塩サウナは屋外の露天エリアに…って「ろてんえ」って打った段階で予測変換候補にラテンアメリカって出るの面白いからやめてほしい。
サウナとラテンアメリカになんの関わりがあると言うのかフィンランドならまだしも。
ラテンアメリカにある塩サウナは暗いし狭いから気をつけてほしい。頭や体をぶつけ、終いには人にもぶつかるぞ！

で、低温サウナと高温サウナはそれぞれ室内にあってそれぞれのスペックはここに掲載されてるから言うまでもない。
とりあえず共にテレビがついててボリュームがデカい。それぞれ付いているチャンネルが異なる。
大体高温サウナは日テレ系が付いてる。
12分計もあるからなかなか快適。

今日行ったら高温サウナに仕切りが付いていた！漫画喫茶のシングルシートみたいな区切りが！
やだなにこれめっちゃ落ち着く。全世界のサウナに導入してほしい。
そのせいかやや圧迫感があるのは仕方ないけど、まあこのご時世だから仕方ないか。

今日も今日とて3セット。
室温は高いけどじっとりしてないからか、あまり汗はかかず。しっかり温まるなら12分じゃ足りないかも？
水風呂もそこまで冷え冷えではないから（もちろん冷たいけど！）歴戦を勝ち抜いた腕利きのサウナーには物足りないかも。
ととのいすは外にしかないから自ずと外気浴になってしまうのでご注意。

さあここで復習です。大船の三大名物といえば？
そう！大船観音、田谷の洞窟、湘南モノレールだ！

エレベーター内で耳に圧を感じながら14階に到着。
鉄の扉が静かに開いた途端、この先にあるであろう至福の泉の香りが感情を昂らせる。
チェックインを済ませ、いざ決戦の地への切符を手に入れ男女別の案内表示を指差し確認、ヨシ！と唱え、熱波が踊る湯殿へ足を踏み入れた。

浴室の半自動扉を開けてまず感じたのは「白！」ということ。無印良品くらい白い。
白基調の内装に飛び込む裸の男たち、横浜の夜景、そして肝心要の風呂の数々。
感動もそこそこに給水機で水分補給を終えるとサウナへと突入。
夜景が一望できる窓際席に着座し、周囲を見回す。なるほど温度計はあるが、いわゆる12分計は見当たらない。
そうなると自分の脳内で時間を数えるしかなさそう、されば是非もなし。
夜景を見ながら刻まれる脳内カウント。
「あのオレンジ色に点滅を繰り返してるのは工業地帯の炎かな」「ベイクォーターのユザワヤで用もないのに手芸用品見てたな…」「あそこのタワマンは手巻き寿司パーティーでもやってるのかな」とか想いを馳せながらも人生で初めて1000秒数え終え、サウナを出て水風呂へ。
容赦なしに身体を冷やされ、急速冷凍される食品の気持ちがよくわかる。
ハヒハヒ言いながら冷やされた身体でととのい椅子へ向かう。
これまた窓際の椅子に陣取らせていただく。
再び眼前に広がる横浜の夜景。おおなんという幸せな時間だろう。形容し難い至福の感情、言葉にならないとはこういう事を言うのだろう。無理に言語化するなら「ヤバい」だろうか。
失われた語彙力。いやもともとか。

2セット目は入り口入ってすぐの上段へ。
ここで初めて15分の砂時計の存在を認識し、ようやくサウナに集中できる。背後のスペースもあるから体制を変えられるのもありがたい。
砂が落ち終わるのを確認し、じっくり15分。

3セット目はサウナストーン真横上段。
さすがにかなり熱い…！しかも店員さんがサウナストーンに水をかけるタイミングとは！
海外のマカロニみたいな見た目のサウナストーンに水がかけられる度にマカロニがジュワーパチパチと音を立てる。
これが本当にマカロニだったら、ふやふやになるだろうに、いやいや俺サウナストーンだからと堂々とした熱気で水を蒸発させていく。
水蒸気が！室温が！！湿度が！！！最高潮！！！！
もう熱い以外何も考えられない！あと終電の時間も気になる！考えてるじゃねえか！

・イオン系ドリンクは事前にフロントで購入、もしくは事前に所持しておく。
・時間計測ができるのは壁際の人の特権。
・夜行く場合は終電時間を頭に入れておく。

またくるぜスカイスパ！
小遣いが出たら！