ニコーリフレ SAPPORO
カプセルホテル - 北海道 札幌市
カプセルホテル - 北海道 札幌市
札幌はまだ残雪白く残る山肌から吹き下ろす冷たい風に、春の日差しの穏やかな暖かさが混じるようになりました。春の気候を楽しもうと大通を駆け抜け、昼頃チェックイン。サウナフレンドと施設内で会いました。
私は新年度というのもあり、一週間ぶりのサウナになってしまい、本日はまず、皮膚感覚を慣らすところから始めました。
熱を感じとる皮膚感覚は、経験と意識のトレーニングによって鋭敏になっていくものでしょうか。一週間空けると、かなり感覚が鈍っている感じがしました。それでも、アウフグースを受けるたびに、風の流れをとらえる感覚が戻ってきました。
最近、こちらのアウフグースをされるスタッフの方の個性が際立って感じられるのは、サービスを受けるこちらの経験値が積み重なっていることで、風に込められたそれぞれの方のこだわり、のようなものが多少なりとも感じ取れるようになってきたかもしれません。
しかしそれ以上に、スタッフの方が静かにアウフグースの方法の研究をし、その成果を提供してくださっているためだという気がします。その研究はもちろん、主に実践の場サウナ室で行われるわけですから、こちらのアウフグースはスタッフとサービスを受ける私達がお互いの関係によって作っている感覚が強いように思います。なぜなら、いち、に、サウナー!の掛け声には、応援の気持ちを乗せることができますから。やはり、アウフグースがあっても他の施設にはあまり見られない特色でしょう。
ロウリュ、アウフグースサービスをされ、倒れ込むようにサウナ室から出てこられたスタッフの方が、その後何事もなかったように浴室の設備整美や飲食ホールで接客されている姿に恐れいります。そうしたサービスの精神も、よくよく見ている私達には伝わってきます。伝わってくることで、施設の活気となっているのでしょう。こうして投稿するのも、スタッフの全力へのお返しのようなものかもしれません。
本日は佐藤さん、さわぐちさん、かさいさん、ひわたりさんのロウリュなどを受けることができました。
さわぐちさんのアウフグースは現在、身長を生かされたゆったりと大きなタオルの振りで、低ケイデンス高出力、ストライド走法といったところです。力の伝えかたが素晴らしく、大きな風が額から脛のあたりまで、まるで熱波によってスキャンされているようにムラなくゆったりあたります。高出力を最後まで振り切られていました。
その後、サウナフレンドと2人宴会利用したのですが、たまたま接客をしてくださり、お礼をつたえることもできました。
本日も皆さん、熱いアウフグースをありがとうございました。
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