辰巳湯
銭湯 - 東京都 練馬区
銭湯 - 東京都 練馬区
今週実は6連勤だったのよね、だから昨日の日曜ルーティンの湯の森に続いて、今日は職場最寄りのここ。
彼女に風呂セット持ってきてもらって、練馬駅で待ち合わせて自転車でイン。
久々の街銭湯サウナですな。22時過ぎての入浴だったので、彼女は急いで風呂に入るのは嫌!と怒ってたけど、案ずるな。小さい施設だから、わりかしスムーズに下茹ではこなせると思う。言わなかったけど。
結局街銭湯のいいところってそこで、スーパー銭湯だとどうしても炭酸泉に入ったり薬湯に入ったり、やりたいことが多すぎて下茹でに時間がかかるんだと思う。
今日もやっぱり死ぬほど暑くて、ぺとぺとの身体をしっかり清めて、少し風呂に入って風を浴びると、もうそれだけで甘イキした。
それで終わってちゃ仕方ないので、露天、水通しからのサウナ。
温度のわりにしっかりと熱い!仕事で疲れ切った身体を案じて、短めのセットから。
……佳い……
水風呂もぬるくて最高。花は色、人は心、でも温度じゃないのよ水風呂は。
たゆたえども沈まず。しかし、今日は沈ませて……
溶けそうな温度の水風呂で、だらけきった身体を露天で休めていると、世界中の全ての音が聞こえ、世界中の全ての光が僕のもとに集まり、そうして僕は練馬で永遠を果たした。
そんなこんなで浴室に戻ると、賑やかな方々が大はしゃぎしている。まあそれも街銭湯の良いとこでもあり、悪いとこでもあり。
言っちゃ悪いけど、サウナに入らない人たちで良かった。あれでサウナや、いやサウナならまだいい。水風呂までも占領されたら、背中の絵なんて関係なしに僕はサウナのために散華しただろう。その時は低温泉かけ流しの中に殉教者として僕の銅像でも立ててほしいな。
とはいえととのい椅子は占領されてしまった。その人たちの迫力か、はたまた水風呂のせいかはわからんが、僕はがたがた震えながら小さくなってととのい椅子の端っこに座っていた。
その人たちはずーっと不穏な話をしていたけど、とにかく僕が言いたいのは、なんでこんなに気持ちいいものがあるのにドラッグに手を染めるのかということ。
時代はLSDでもマリファナでもなく、SMGとヴィヒタなんだ。そんなことを考えていると、不思議なトリップが押し寄せてきて、今までで一番邪念まみれのトリップだったなと思った。
全て街銭湯だから、で片付けられる話だわね。
また来週お会いしましょう!
6分→水1.5分→外気浴
7.5分→水1.5分→外気浴
9分→水3分→外気浴
男
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