大曽根温泉 湯の城
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
ガソリンを入れるついでにいきつけのこちらへ。
パチンコ屋の隣にそびえ立つ我が城。
こっから気分は現代の信長。
入城すると早速足袋を没収され、無限城の階段を登るとそこはどこよりも天国に近い場所。
岩盤浴など必要ないおれは会員券を駆使し680円で天国行きの切符を入手。
切符を差し出し、このご時世なので殿と言えどもしっかり検温。
おいおいお姉ちゃん、おれよりも君の体温が急上昇なんじゃないのかい?
検温を終え、習慣であるポカリでの水分補給+喫煙を済ませる。
親の顔より見た狸(公式マスコット)による案内を眺めつつ喫煙を終え、ついに向かうは天守閣。
衣を脱ぎロッカーに100円を投入し、いざ。
いつもどおり満員になっているのを見たことがないくらい広い洗い場で体を清め、まずは中央に鎮座する高濃度酸素風呂。
そして露天風呂で体を温める。
その後、体をしっかり拭いてサウナへ。
他の方の投稿で知ったのですが、二重扉ってわざと無くしたんですか?
てっきり壊れて直す暇もないくらい人気なのかと。
サウナへ入室。ここが殿の部屋。
個人的に一番熱く観じる、扉から見て一番奥の角二段目を陣取り。
サウナストーンが中心にあるんですが、近い方が熱いんですかね?
自分はそうは感じれなくて。
温度計は92度。体感で少し物足りなさを感じるものの、我が陣はそれなりに熱い。
入って数分で健康的な汗が流れ出す。
しかしここで問題発生。老人がうるさい。
しゃべっている訳ではなく、喉から謎の音を出す。まるでカエルのようなその声に、他の者もつい目を向ける。しかし老人、強メンタルでものともしない。
それに慣れた頃に目の前の中年二人がいちゃつき出す。まじか。やめろ。息を吹きかけ合うな。互いの太ももをペチペチしだすな。
切りのいいところで水風呂へ避難。
14.3度を示していたが、慣れたせいか冷たさを感じれない不感症な体になってしまった。
しかし、露天にある畳の寝床に寝れば万事解決。ここ最高。
空は明るい。
この城とパチンコ屋の光がまるで炎のようだ。
これが信長が死ぬ間際に見た景色なのだろうか。
その後2セット繰り返し、城を後にしました。
スーパー銭湯なので仕方がないのですが、風呂場ではしゃぐ若者やサウナで話の止まらない団体など、タイミングによっては少し煩わしくなるときがあります。
しかし、それを抜きにしても全体的に丁度いい、どこも綺麗に保たれている不可のない場所です。
男
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