大曽根温泉 湯の城
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
本日は出張帰り。昨日は静岡に泊まったがしきじに行けず、溜まったフラストレーションを辺りに撒き散らしそうになっていた。
というわけでわんさかな残務を投げ捨てこちらへ。
とりあえずルーティーンを済ませる。
そして裸足で感じる階段の畳に快感を覚える。まさに天国への階段。
真っ裸になりスキップしながら風呂へ。
ここのシャンプーやボディーソープの香りも久々。寿命を迎えそうな髪が喜んでる。
しっかり体を温め1セット。熱々の汗だく発生マシーンに体を焼かれ8分ほど。
水風呂を経て畳へ寝転ぶ。
全てがおれを中心に回っていた。
春になり気温もいい感じ、畳はしっかり温かく感じ、柔らかいお腹を撫でる風も気持ちのよい音を奏でる。
すべての要素が詰まったそれはまるで幸せの音色のハーモニー。一瞬にして畳がオーケストラとなったのであった。
続いて21時のロウリュ。なんだか空いていており、空席も目立っていた。
神ががんばったおれにプレゼントをくれたようだ。もちろんロウリュも熱々で、美味しい豚ちゃんになりそうであった。
水風呂で鎮火し、ふらふらとした足取りで畳へ。
欲しいものはもう全て手に入った。王の誕生した瞬間であった。
王の堂々とした体にはあまみがしっかり出ていた。これこそ王族の紋章だろうか。
全てを手に入れて満足したおれは、城を後にし再びスキップで家まで帰った。
夜に大人の男がスキップをしている様は恐ろしいものだったんだろうな。おれを見る下々の者の視線が突き刺さる。
裸の王様だったのだろうが、幸せなのでオッケーです。
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