八幡湯
銭湯 - 愛知県 名古屋市
銭湯 - 愛知県 名古屋市
おれは意思の弱さに悩むアラサー。「昨日銭湯行ったんだから今日はやめておきなさい」というおれの中のリトルもうむりもそう言っており、最初はおれも完全に同意していた。
しかし、人間の欲とは恐ろしいものであった。気づいたときには車に乗り込んでいた。
行き着く先はもちろんサウナ。今月の平均温度爆上げ施設であるこちらへ。
到着すると空いている様子。
隣のコインランドリーで水分補給と喫煙を済ませ、入館。
おれに照れているせいか無口なおかあさんに、440円という激安の殿堂ド・ンキホーテもびっくりの小銭を支払い、幸せへの暖簾をくぐる。
故障のせいで温かさが少し足りないシャワーで体を清める。その後に待っているサウナのことを考えれば±0なので問題なし。
薪で焚いているらしいのでシャワーは焼けた良い香り。
木の風呂で申し訳程度に体を温め、いざサウナ。
サ室の扉を開けた瞬間からいつも通り圧倒される。驚異の120℃。熱すぎる。
Aiganの風呂用メガネも曇りまくり。しかしよく形状を保ったまま耐えてくれている。
おれもこのくらいカタイ意思を持たないとな。
ここはサ室内にケツに敷く木の板が並べられており、水汲み場?もある。板に水をかけて座らないととんでもないことになるのである。
見づらい時計が置かれたテレビの前に鎮座し6分。このときの記憶はない。
貪る様に水風呂へ。キンキンに冷えており湯の城とは比べ物にならない。
1分が限界。すぐ横の休憩スペースで天国へ旅立ったとさ。完。
2セット目も6分。かなりきつかったが、その先を想い耐えた。
この時点であまみが半端なく出ており、全身がタコのようになっていた。
よく仕事で「何やってんだこのタコ!」と言われるがその話はいいだろ。やめとけ。
もうととのえないよ~、とおれの中のリトルもうむりも恍惚とした表情をしていたが、自分にムチを打ち3セット目へ。
サウナは3セット。決めたことは守らなあかんよな。おれは意思を曲げない漢。
ここから先は覚えていない。ただ強烈なととのいを迎えたことだけは記憶にあった。
これには、最初は反対していたリトルもうむりも大満足。力でねじ伏せたのであった。
そういえばサ室の水って使ったあとちゃんと追加しないといけないんですね...隣の方が、おれが使った後に追加してくださってました。
ありがとうございます。
男
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