大曽根温泉 湯の城
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
明日は出張ということで、本日はこちらで給油。
サウナの力で毎日馬車馬のごとく働く社畜である。
仕事を早めに切り上げ颯爽と車を走らせる。
煌めき輝くおれの城。ただいま。
家に帰っても全裸にはならないが、この別荘では常に全裸。
喫煙水分補給のルーティーンを済ませ、いざ。
まずは体を清めるが、よく見る常連らしきおじさん2人が背中を洗いあいっこしていた。愛を感じた。何者にも邪魔されない2人だけの聖域だ。邪魔しちゃいけない。
体を温め早速サウナへ。
なんと本日は12分計が故障中で、時間が全くわからなかった。
しかしたまには時間に惑わされず、己の体とコミュニケーションをとるのも良いだろう。
というわけで、何分入っていたかは全くわからないが、1セット目から限界まで戦った。
結果、極上。
水分と愛だけが欠乏している状態となった。
続いて2セット目も済ませ、謀ったかのようにロウリュのお時間。
有終の美としよう。
入ったとたんうちわを渡され、息をつく間もなくおばちゃんがアロマ水をぶっかける。
今日はスカッシュな感じで、車の中に置くなら一番好きなかおりだった。
熱さが衝撃となって体に襲いかかる。しばらく耐え、命の水風呂を経て畳へ。
愛が足りていないせいか、ふとおじさん2人を思い出す。
一緒に作ったハンバーグ、形の良い方を渡してあげるような。
つぶあんかこしあんかの意見が分かれ、喧嘩しなくて済むねなんて言えるような。
おれもそんなささやかな愛がほしいと感じると共にととのった。
しかし男はNG。
裸のおっさんでととのうのもまたいいもんですな。
これで明日からもがんばれます。
男
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら