大曽根温泉 湯の城
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
ここ1ヶ月でスマホのガラスフィルムを3枚割ったり、父の日にプレモルを買っていったが父がプレモル嫌いだったりと下がる運気を回復しにこちらへ。
今日はイーグルはおあずけで、イーグルのことを想っていられる時間が長くなるのもまた良し。
人が多くなるであろうロウリュを避け、遅めにイン。
主が自分の城へ帰るのになぜ気を使わなければいけないのか、と思ったが、おれんちじゃなかったわここ。
服を脱ぎ入るが、想像以上に人が多い。体を清めたが、空いてる風呂を探す。
やはり学生らしき若者の団体が非常に多い。
さくっと体を温めサウナへ。
下段しか空いていなかったが、泣く泣く鎮座。
テレビが壊れており、何も写し出されていなかった。
どちらかというとサ室のテレビ肯定派のおれは、友達の友達グループと遊んで輪に入りきれないときのような寂しさを感じた。
しかし、サ室内は各所の若者集団のおしゃべりでちっとも静かでなかった。
しかし、ルールから外れたりした分かりやすい攻撃対象を見つけ、「正義の制裁」として罰することに人は快感を覚えるという。
そんな正義中毒に溺れるまいと、これがスパ銭の在り方なのだと思い込む。
本日は失敗か。
そう感じ早々に水風呂、休憩へ。
畳が空いていない。完全にやらかしてしまった。
そう感じイスへ座ると、久しぶりなせいか何とも気持ちがよくなってしまった。
周りなんて関係なかったのだろうか。
すべての負の感情が正に変わった。
そうして2セット目へ。上段を陣取り、いつもの熱さを思い出す。
やはり忘れるのは喉元過ぎた熱さだけで十分だ。
ゴミクソへっぽこ丸のおれが社会でやっていけてるのも、この強靭なメンタルだけのおかげである。
そうして水風呂へ向かうと、何とよく会う後輩と遭遇。
何故か一気に安心感というか楽しさみたいなものが湧いてきた。
ああ...周りの若者集団を蔑んでいたおれはいつの間にか、“一人”を好きだが“独り”になってしまっていたアラサーなんだと気づかされた。
そして2人で休憩、3セット目を楽しませてもらった。
やはり誰かといるというのは悪いものではないのかもしれない。相手が誰だとしても。
(この後輩はおれとはあらゆる面で真逆の人間であるが)
そう感じつつ満足したおれは、後輩と一緒に風呂を出た。
後輩を待っていた可愛らしい女性。
おれは世の不条理を恨み、世界征服を企むのであった。
やはり個人的には一人で空いてる時に来るのが一番なのかもしれません。
男
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