五香湯
銭湯 - 京都府 京都市
銭湯 - 京都府 京都市
京都遠征②
白山湯から駆け足で向かったこちら。
サウナイキタイランキングでは下の方だし、イキタイスコアもかなり少ない。ヨッピー氏のTwitterか何かで「白山湯」で調べていたら、「白山湯もいいけど、五香湯が銭湯サウナの最高峰」みたいな記述がチラッと見えた。
貴重な京都での限られた時間を、サウナイキタイを信じるか、ヨッピー氏を信じるか。
私はヨッピーを信じて、こちらを訪れた。
完全に住宅街の一角に紛れていて、くしくも京都の路地裏を歩き回り、普通の観光では絶対に出会えない日常の風景に心が洗われる。
とにかく夕飯までタイミリミットが1時間。ま、銭湯サウナ500円くらいだし、見るだけでいいや、くらいで訪れたこちらが、現状私の歴代サウナランキングでは第一位になりました。
白山湯より全然広い。1階のお風呂エリアだけでも、そこそこスーパー銭湯レベル。
素っ裸で上がった2階がサウナエリア。
ビート板持って入ると、奥にもう一部屋が存在している変わった構造。
となりのおっちゃんに「あっち熱いんですか?」と聞いたら、「熱いで。ビート板2枚持って足にもしかないとだめやで」と忠告を受け、一度外に出てビート板2枚体制で奥の院に入室。
熱い!!なんだこれは!!
白山湯の昭和ストロングと違い、きっちり湿度も混じり合った灼熱の東南アジアのような熱さ。サウナヒーターがどこにも見当たらない。床も熱いし、上だけでなく下からも熱さがたちこめる。
入れ墨の方々も結構いらっしゃって、いわばアダム&イブのハードコア版。
時計がない?見えなかった?のでとにかく肌感覚で耐えられるだけ耐えて、水風呂。
ここの水風呂もまた気持ちいい。
そして外気浴スペースが自分史上最高。
完全な外というより、網戸で外気が入ってくる構造になっているのだが、そのため風が直接体に当たらず冬でもゆっくりと体が冷めていく感じ。
ちょっと暗めのスペースに子供から老人、カタギからそうでない人までが静かに露天風呂と外気を楽しんでいる。
そう、2軒回った感じでいうと、京都の銭湯はマナーがいい。
名古屋のハード一流、客層5流の名古屋ウェルビーとかとは大違い。
これも歴史が為せる技なのかもな、、、なんて思いながら、灼熱の2セット回したところで泣く泣く退室。
きっと五香湯に入るために、私はまた京都に戻ってくる。
そう決意した。
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