レックスイン川崎
カプセルホテル - 神奈川県 川崎市
カプセルホテル - 神奈川県 川崎市
21時過ぎより神奈川県鶴見川での釣りに勤しみ。
一向に魚の気配が無いまま、3時間が過ぎ、4月というのに気温は8℃しかありませんでした。
自粛ストレスの溜まった酔った若者に缶ビールの空き缶ゴミをぶつけられ、
冷え切った心と身体を癒すため、「今日はサウナに行こう...」と心に決め、
終電も過ぎ去ったJR鶴見駅からタクシーでサウナへ向かうのであった。
もう全てが完璧だった。
冷え切った身体を温めるには十分すぎる内風呂。
サウナへの準備はそう時間はかからなかった。
夏のコンビニの殺虫灯に向かう羽虫の如く、
少しふらつく体をサウナ室へ誘い、入った瞬間の熱気は私をまた精神世界へ誘うのであった。
「クソな世界、クソな人間、そんなことをありのままに受け入れられるような大人になりなさい。」
サウナストーブから声が聞こえる気がした。
ジンジンと肌が焼ける感覚、鼻の中を通る痛い熱気、テレビは今日もふざけた大人が賑やかに喋っている。
私は水風呂を求めた。
今日はどんな水風呂でも良いと、意を決して挑んだ水風呂は15℃とは思えない冷たさで、私の脳漿に稲妻を走らせてくれた。
外気浴、整い椅子、冷たい風、露天風呂のお湯の音。
本当に今日という日は存在したのだろうか?
「どうでもいいよ、なんでもいいよ」
また声が聞こえ、私は昇天した。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:たまにはゴミ拾いをしてみる日があってもいいと思います。
男
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