湯の泉 東名厚木健康センター
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
温浴施設 - 神奈川県 厚木市
仕事終わりのラッコーモード。
私はラッコーモードになることを予期していたので準備は万端だ。
車内で私服に着替えてから颯爽と東名厚木健康センターへ車を走らせた。
ココロガオドル。
私はまるで打ち上げられたばかりの魚の様に全身を痙攣させながらもカタルシスを感じていた。
入館する前からこれほどの高揚感に浸れるのはここだけだ。
今日は一体どんなドラマが待ち構えているのだろうか。
まずは薬湯に浸る。
顔までしっかり浸る。
身体が芯まで温まるのと同時に表面温度までもが上昇する。
準備は万端だ。
いざサ室へ。
土曜の夜ということもありサタデーナイトフィーバー。
平日の深夜の平穏はここにはない。
サ室のコンディションはSo So Good。
薬湯の影響で私の肌のヒリヒリがジリジリへと凶暴化していく。
7分もすればウェルダンだ。
私は赤身をも消失し芯から焼かれてしまった。
利用客が多いせいか水風呂はいつもより温い17℃。
いつもより少しだけ長く水風呂に浸かる。
それから外気浴を試みようとするがまさにサタデーナイトフィーバーの様相。
とにかく賑やかだ。
外気浴チェアー待ちをしている訳でもなくスタンディング外気浴akaお喋りをする大学生。
まあ良い。
私も大学生の時はスーパー銭湯に行き未来を語ったものだ。
しかし、待っているのか喋っているのかだけはハッキリして欲しい。
正直外気浴チェアーを使用して良いのかが分からない。
さらにはひたすらお喋りを繰り返す社会人4人組。外気浴チェアーを占拠し長時間の談笑をしている。(大声)
外気浴チェアの数は限られている。
勘弁してくれ。
別に良い。
コロナ禍じゃなければ。
君達は署名までして入館しているんだ。
ルールがあるんだよ。
最低でも現在は。
落ち着かない。
うるさすぎる。
ここはまるで週末のクラブだ。
ルールを守れないなら円山町へ行き思う存分騒ぎなさい。
ここはClub Asiaじゃない。
東名厚木健康センターだ。
もう帰りたいと思いながらも3セット目をサ室でこなしているとメシアが現れた。
アンダーにはサウナしきじのタオル。
そして顔にはウェルビー栄のタオルを巻く常連さん。
通称鷹の目さんだ。
彼の出現だけで心が落ち着く。
ありがとう鷹の目さん。
私は救われた。
このままではホームサウナを嫌いになるところだった。
文字数制限により苦言終了。
また来ます平日に。
再見!
男
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