駿河健康ランド
温浴施設 - 静岡県 静岡市
温浴施設 - 静岡県 静岡市
人生初めての梯子サウナ。
サウナしきじにて8セットを決めた私はどうせ遥々静岡まで来たのだから駿河健康ランドにも立ち寄りたいと思い入館。
本日の私はワガママボディー。
しきじ→するけん→さわやか
これが神奈川県民が考えるとってもベタな静岡の王道だ。
しかし、心と身体のバランスが崩れてしまっている様だ。
サウナだけでもフィンランドサウナ、高温サウナ、漢方サウナ(寝るスタイル)、クリスタルサウナ、塩サウナ。
心は躍るが梯子サウナの私にはこの豪華フルコースがとっても重い。
西野カナの愛情くらい重い。
明らかに来るところを間違えた。
ここは確実に2軒目に来るところではなかった。
とりあえず全てのサウナに入り確&認だけはどうにか達成した私は岩盤浴へ。
どうやら身体が高温を欲していない様だ。
岩盤浴位が丁度良い。
人生とはバランスだ。
そう全てはバランス。
バランスを明らかに崩した私はもう立つことすらも面倒臭い。
私は今日も「人生の面倒臭い」に負けてしまった様だ。
思い返せば旧村井家での出来事。
私は大学生の頃、毎日の金縛りに悩まされていた。私のベッドの真上の天井には複数の怪し気な手形達が私を見下ろしていた。さらには押入れには祖父が戦争に持っていた刀が収納されていた。
私はそんな部屋に住んでいた。
夜中になると毎日耳鳴りが出迎える。
そこからが金縛りの時間だ。
これはとある日の昼下がり。
私は家に来る友達を待ちながらも睡魔に負け眠りに堕ちてしまった。
ぼんやりと目を覚ますと私の友達の顔が腹の上で無邪気に笑っている。
どうやらマーシーが来た様だ。
そしてまた眠りに堕ちると、
耳鳴りが出迎え身体が硬直し辺りがゆっくり暗くなっていく。
その瞬間の出来事だ。
私の髪は掴まれ目の前の白い壁が黒く染め上がっていく。
誰かが私の髪を掴み幾度となく頭を上下に揺らす。どうやら私を目の前のブラックホールに陥れるつもりの様だ。
私の頭が揺れる。
揺らされる。
声は出ないが私は必死に声を出そうと抵抗する。
やっとのこと声を絞り出した私は必死に、
「やっやっやめてー。」
金縛りから解放された私は瞬時に振り向くと軍服を着た黒縁メガネの男が微笑み私を見つめていた。
マーシーじゃなかったのか。
それから数分後にマーシーは到着した。
マーシーは言った。
「つよしんち赤ちゃんいるの?赤ちゃんずっと泣いてるね。」
当時、私の家には赤ちゃんはいなかった。
男
⭐️٩(๑❛ᴗ❛๑)۶⭐️
怖いヨォ😭😭😭とりあえずするけんサンはのんびり時間ある時に一日中滞在をオススメしますw
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら