ひづめゆ
温浴施設 - 岩手県 紫波郡紫波町
温浴施設 - 岩手県 紫波郡紫波町
1130-1300
①10-1.5-8
②10-1.5-8
③10-1-5
大人700円、営業時間10:00〜22:00
『シンプル』という言葉よりかは『スタイリッシュ』がしっくりくる。
入ってすぐ左側が靴箱で、その横に入浴券購入のためのセルフレジがあります。入浴券購入後は受付へ渡して、左奥の暖簾方向へ進みます。
全体的にコンパクトなつくりなので、一定混み合うと脱衣所でカゴの前での脱衣は窮屈かもですが割とそんなのはどこでもあること。むしろ床材とかがすごい考えられてて、好印象しかない。貴重品用の小ロッカー有り、ドライヤー無料。
浴室内は右側にカランがあって奥に唯一の風呂である高濃度炭酸泉。炭酸泉とサウナの親和性ってえぐいから俺としては違和感まったくなし。
サウナ室はMAX14名はいけるくらいのL字2段で、ハルビアのレジェンド15にサウナストーンゴリ盛りの110度。ロウリュしたときの衝撃がすごかった。サウナ室に入る手前の左側にサウナマット用のタオルがあるので、利用を忘れずに。
水風呂はおそらく東北初の深さ140センチのもぐり水風呂。17度くらいとのことですが、深さがあるのでしっかり冷たさを感じられる。
外気浴スペースはととのいイスの数も十分で、奥の色付きの背もたれの覚悟が絶妙で気持ちよかった。
サウナ特化施設って思うのは、きっとそれだけ洗練されていて、サウナが目立つっていう東北では珍しい新しいスタイルなんだと思う。
実際あくまで所感だけど、いろんな施設を想起させるつくりでめちゃくちゃ興奮してた。
たかの湯(高濃度炭酸泉)を感じ、ウェルビー(サウナ室座面のライティング)を感じ、ゆいる(水風呂の深さ)黄金湯(水風呂に仕込まれたライト)を感じられたりして、全国回ってきたサウナーさんは同じように思ってくれてるんじゃないだろうか。
そして、それを調和するかのようにサウナ室の壁面には岩手山が模されていて、ここはちゃんと岩手なんだよってアピールしてくれる素敵な場所でした。
岩手サウナは本当激戦区。
そんな中でも新しいジャンルのスタイリッシュ系サウナとして盛り上がっていくであろう、そんな画が容易に描ける空間です。
東北初のしらかば式ウィスキング導入施設としてサービスが開始されたらもっと流行るだろうし、女性に優しいサウナというのも個人的に嬉しい。
あとは、サウナストーブがハルビア、ラドルがiki 、温度計がrento っていうのもまとまりがなくて俺は好き。良いものはメーカー関係なく使おうって心意気がよき。
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