サウナ協力隊 べるつり

2021.09.10

1回目の訪問

9月16日からプレオープンを開始する茨城県高萩市にある【コアミガメ】さんのサウナにいち早く入り、体験をさせていただいた。
 高萩市の協力隊の女性2名がつくったサウナ、プロデュースにはTHE SAUNAのべべさんが加わっているそうだ。

突如、山奥に進むと現れる築90年の古民家、その隣りの渓流沿いある2F建ての蔵がサウナである。更衣室も味噌蔵を改造したもので、とても趣がある。

協力隊のぶぅさん、きょろさん、そして看板犬のスライリーが明るく出迎えてくれ、いざサウナへ。

蔵の扉を開けると、そこは別世界。漆喰で塗られた壁、デザイン性のある木製の椅子、とても落ち着けるデザインだ。そこにドンと構える大きなストーブ、300kgものサウナストーン。
室内の温度は80度、だが天井はとても低く、湿度もあり、体感温度は90度を超える。ただ、苦しくなく、とても気持ちよく汗がかける。
茨城県の薪の匂いがサウナ室内を漂う。

ここでは、セルフロウリュを自分の好きなように行うことができる。大量のサウナストーンに水をかけると、まるで茨城の袋田の滝のような豪快な音がサウナに響き渡る。
すごいパワーで一気に、体感温度が130度近く上がる。丸い空間なので蒸気がゆっくりと周って落ちてくる。熱くなった蒸気は逃げにくく、その蒸気をゆっくりと味わうことができる。

サウナ室の上段には、もう1つ小さな扉がある。そこを開けると、目の前は川である。そこにデッキがあり、無重力チェアやデッキの上で休むことができる。

また、ハンモックもあったり、蔵の2Fもマットが引けて落ち着いた蔵の中で川を横目に寝ることもできる。

こんなに素晴らしい外気浴は全国のサウナを周ったが一番だ。

レンタルのポンチョを用意してもらい、ゆっくり外気浴を楽しむ。川のせせらぎ、鳥の鳴き声、木々の間から漏れる木漏れ日、最高な空間だ。

5セットを繰り返し、毎度毎度、久しぶりの胸のドクドク感を感じ、最高のととのいをすることができた。

3セット目は、井戸水を被った。サウナの横には古き良き井戸水を汲む場所があり、そこからの水を直接浴びることができる。最高の贅沢である。


サウナーなら一度は訪れてほしい、サウナの楽園が茨城の県北地域にあった。

サウナ協力隊 べるつりさんのコアミガメのサ活写真
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